いまできる事をコツコツとやるしかない
きょんもりコラムの4日目。
三日坊主にならなくてよかった。
実は最近、スマホ用のキーボードを買ってみた。
こんな感じでBluetoothという規格でスマホと繋げることで、コードも何も繋がずに文字入力ができるようになる。
僕が勝ったのはロジクール製だが、丁度僕のトートバックに入るサイズだったり、キーが全て丸くてオシャレということもあって、カフェなんかで急な執筆活動をしようとすることができる。めっちゃ便利。
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さて、本題に行こう。
今日のキーワードは
「今できること」「目指す場所」
この二つ。
これはもしかすると、自分より下の世代の人に向けてだったり、やりたい事が分からない人をターゲットにしている記事なのかもしれない。
まず第一前提に「100%自分がしたいことは滅多に巡り会えない」ということ。めちゃくちゃ楽で、めちゃくちゃお金が貰えて、めちゃくちゃ将来性のある仕事なんて、本当に僅かしかないし、そういった仕事はとても優秀な人がその優秀さを生かして自分の気付く相当前に手にしていることが多い。
ということは、残りは「めちゃ楽」「めちゃ給料が良い」「めちゃ将来性ある」という要素のどこかが削げ落ちているか、その全てが削げ落ちているかしかない。その中で自分は選択をしなければならない。
誰しもそれら三要素が全て満たされた仕事を優先的に選ぶだろうし、その人の時間的価値観、金銭的価値観、将来的価値観によって最善の仕事は選ばれる。それは優秀な人以外は、本当にやりたいことを出来ない場合が多い。
そういった時に考えなければいけないことは、いまできることをコツコツとやっていくしかないということだと思う。
知らぬ知らぬまに人と比べてしまっている自分がいて、普遍的な幸せを自分の幸せと勘違いしてしまい、本当の自分の幸せの定義を見失ってしまっている人が僕の周りには多い。
ただ考えてみてみよう。
身につけるものが全て高価なのは羨ましいことかもしれないけど、実際に自分がそれを買えるだけの大金を手にした時、それを買うかどうか。
買わないのだったら、自分の幸せはそこにはないとしっかりと割り切った方が良い。
じゃあ、自分は何が幸せなのか、そのお金が手に入った時にどうやって使うのか。それが本当に自分がやりたいことの道筋になっているだろうし、方向性は何度だって修正していい。昔はアンパンマンになりたかったけど、いまはそうではない。
実は自分のやりたいこと、僕は大金があったら何をしたいかという考え方が自分の本当に心からやりたいことのヒントだと思っている。地球最後の日になにをしたいか、でもいいかな。
地球最後の日に女性と暮らしたいのなら、それもそれで良いと思う。旅行に行きたい、両親に会いに行きたい。それも立派なやりたいこと。
僕は仕事なんか全くせず、世界中の日本中の巣ポーツクラブの試合を観に行ってみたい。
じゃあ、自分のやりたいことが分かればどうするか。そのやりたいことを、どうにかしてコストと時間をかけずにできないかを探る。
自分の頭の中で、「やりたいこと」をトップに据えて、その手段を探る。手段の選択肢はいままで自分が生きてきた中で培ってきた経験や人との繋がりが非常に重要になる。
それがないというなら、まずはそこからやっていくしかない。ただ少ない選択肢の中から目的に向かって進んでいって挫折をすることも重要。
失敗経験として次に生きる。
自分のやりたいことさえ分からずに生きていてもいいと思うんだけど、ちょっともったいない感じだよね。
やりたいことを追えばいいし、どうしてもやりたいことがない時は、やりたいことなんてやららないのがやりたいことだと、選択肢のなかからやらないことをチョイスするのも面白いかも。
世の中には100%やりたいことなんて、やろうと思ってもどこにもない。だから、50%のものを70%や80%に引き伸ばしてあげる作業が必要になる。
それは自分が何がやりたいことで、どんな手段があるかを考え、それをやりきるだけの勇気と実行力が必要になってくる、と僕は思う。
それは言い換えると「できることをコツコツ」なんじゃないかな。
最後に、僕はある人に面白い言葉を頂いた。
「私は長崎に住んでいるんだけど、福岡や東京にくらべたら情報の格差は大きいから不利だよ。ただね、東京のセミナーに参加した時に長崎から来たって言えば絶対覚えてもらえるから。」
凄く面白いなあと思った、ビハインドを逆にリードに変える思考力。
僕はこの言葉をもらってから福岡まで試合を観に行くことが多くなってた。
そう、晴れて変態になった。
【昨日の記事】
バスケ寄りな記事、めちゃくちゃよく分からないけど読んでくれる人が多かった。
ありがとうございます。
僕がコインランドリーで洗濯物を待っている時に書いたんだけど、人生は何かを作るって大事なのかもね。できることをコツコツと。