高校生はパソコンとカメラと原付を持つべき

高校生はパソコンとカメラと原付を持つべきだと思う。

僕が振り返ってみて思ったことが一つある。それは高校生時代にパソコンとカメラと、原付を持っておくべきだった。

どうしてこの三つをチョイスしたのかというと、僕が、これらを手にした時に生活のあり方が完全に変わってしまったからである。他にも色々な様子はあるが、この三つがあるだけで行動範囲や考え方が大幅に変わってくる。

そしてこれらは高校生でも手に入れることは可能であると僕は思っているので、ここに紹介したいと思う。

1 :パソコン

スマートフォンでも、やろうと思えば何でもできるが、やはり画面が大きく操作性も高いパソコン持っておいた方がいいだろう。これはあくまでも個人の感覚であってスマートフォンで何でもできると思うのであればスマートフォンでも全然構わない。

現代においてインターネットに接続するデバイスを持つことは必要不可欠である。どこに行こうにも、どんな連絡をしようにも必ず必要と言っても過言ではない。スマートフォンはもちろん、手元でどこでもインターネットに接続できるという良さはあるが、やはりパソコンでしかできないことというのもかなりある。

それについてはそこまで深くは考えなくてもいいと思うのだが、大事なのはそれでできることだ。インターネットがあれば、ない時に比べると桁違いに少ないコストで自分の情報を発信することができる。僕の場合でもそうなのだが、自分の情報を発信することは、それだけで作品となる可能性がある。

自分の考えていることを発信することで、自分に興味を持ってくれる人がいる。自分の持っている価値を誰かが発掘してくれる可能性があるのだ。インターネットの海に自分の情報をぶち込むだけで価値が出る。どうせ世の中の人達は飽きるのも早い。ネット上でどれだけ恥を晒そうが、数年後には誰も覚えてないと思う。いや、僕がそう思うだけでめちゃくちゃ覚えられてる人もいる。

今時の高校生は、スマートフォンからインターネットに触れる機会が多いのかもしれないけど、それでもいいから、とにかく自分が作り手なって何かを発信するということをやってみてはいかが？

2:原付バイク

人生の中でものすごくコストパフォーマンスの高い移動手段だと思う。特に高校生は公共の交通機関以外だったら自転車で移動する人が多いと思うんだけど、自転車と原付バイクの選択肢の幅は圧倒的に違う。自転車で1時間かかるところを、バイクだと20分で行ける。今まで行けなかった所に行けるようになる。

不可能を可能にする存在なのがバイクだ。

高校生でも原付バイクの免許は取れる。学校からは禁止されてるかもしれないけど、学校から禁止されてるからといって何なのか。自分の人生を学校が最後まで責任を持ってくれるのだろうか。

学校側の立場になって考えてみると、原付バイクを運転して事故でも起こされたらたまったもんじゃないから原付バイクを禁止しているところは多いと思う。ただ、そんなことを律儀に守っているだけだと自分の選択肢を狭めるだけなんじゃないかと思う。

もちろん、ルールを守ることは大事ではあるが、ルールだからと思考停止してしまうことは今後の社会生活を営む上で膨大な不便が出てくる。僕が今の考えのもまぁ高校生になったら絶対にバイクの免許を取りに行く。めちゃくちゃ後悔してる。

3:カメラ

カメラもまた自分の世界を変える存在の一つだ。

カメラを持つだけで視野が広がる。カメラを持つだけで、どこかに行く理由ができる。カメラを持つだけで、その組織から重宝される場合もある。

僕は最近カメラを手にしたが、このカメラを手にした時に思ったことは自分の人生が変わったと思った。今までどうしてこんな場所にこんなスポットがあるのだろうと思っていたところは、カメラを持っているスタッフのためにあるんだとよく思うようになった。

また、カメラを持って誰かに披露したいと思う作品を取ろうとするのであれば、ものの見方がかなり変わる。そして、視点がかなり広がる。僕はまだまだカメラビギナーではあるものの、毎日の生活が全くと言っていいほど変わった。その被写体を使おうとすることにも繋がるし、自分の行動の理由になる。

僕はカメラを買ってから、動物園の年間パスポートを買い3日で元を取った。毎日カメラを持って動物園に行き、動物の表情を撮る。そこで気づいたことなのだが、カメラを持つだけで様々なものをしっかりと見ようと思うようになった。それというのも、シャッターチャンスはどこにあるかわからないからだ。

物事を斜に構えよう。

なーんて、大学生の変なお兄さんが言ってます。