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【#7】お誕生日 | 34歳になりました


誕生日に陶芸の初体験…!

先日、34歳の誕生日を迎えました。
感慨深い気持ちがある一方で、現在の立ち位置や将来への不安など、漠然とした悩みが次々に湧き上がってきています。

ちょっとだけ、この一年を振り返ってみましょうか。


人生で一番辛かったいちねん

お世辞抜きに、本当に辛い一年でした。
楽しかった思い出より、苦しかった思い出の方が圧倒的に多いです。

昨年の今頃は転職して間もない頃で、仕事を覚えるのに必死でした。
立ち回りが上手くいかず、人間関係の構築も後手に回り、仕事がやりにくいとばかり考えていました。

やっと慣れてきたかと思ったら、放り出されるように業務に駆られ、挙句に手厳しい説教を方々から喰らう日々。
右も左も、進め方に見当をつけられぬまま宙ぶらりんの様子が続き、休日は少しでも追いつかねばとの一心で、自習と読書の日々。
もちろん、すぐに成果なんて出るものではないから、勉強しても話についていけない、頭に入っていないみたいなことが日常でした。

勉強自体に特に思うところはないものの、空回った熱を入れすぎて妻に嗜められたり、想定以上に過度なストレスを抱えて身体の調子を崩したり、前を向く元気はほとんど薄れていました。
(プライベートでも、乗り越えなければならない辛い時期があり、なんだかいつも緊張しているような、そんな重苦しい日々でした。)

達成感や成果を感じるには程遠く、強い関心を持ちきれぬまま、転職しての一年が過ぎてしまいました。
業務のやりがい自体は見出しつつあるものの、それ以上には至らないような半端な心持ちです。理性のネジは、簡単にはトびません。


まあ言い換えれば、没頭できるほどの量をこなせていないとも言えます。
ゲームディレクターの桜井さんのように、何かを成し得る人は、それ相応の筆舌しがたい努力の量が根底にあるのは、間違いありませんから。

仕事のできる方は、やはりそういった特徴が共通している…。
とはいえ、自分が真似しようと思ってできるものではありませんから、このあたりの塩梅をどう向き合っていくかが、喫緊の課題ですね。


…そんな感じで、仕事に心を忙殺されてしまったような苦しい一年でした。
仕事の合間合間に、妻といろんな場所へ遊びに行ったり、友人と東京へ遊戯王しに行ったり、楽しい思い出はちらほらあるんですけどね…。

34歳は、懸命に努力する姿勢は維持しつつ、少し心に余裕のある日々を意識して過ごしたいですね)泣
一つだけ言えるのは、妻の支えがなければ、33歳はとうに終わっていた、ということ。どうなっていても、おかしくなかったかもしれません…。

先日の楽しかったいちにち

34歳になったところで気持ちが一新するわけではないですが、妻が誕生日のお祝いにと、家に篭りがちな私を外に連れ出してくれました。

早起きして肉まんを頬張りつつ、向かった先はレンタサイクリングのお店。
まずは運動の一環で、海沿いまでサイクリングです。

潮の香りが心地よく、開放的な気持ちになります。

曇り空の中、やや涼しくなった風を受けながら30分ほどペダルを漕ぐと、海が見えてきました。
その海沿いにある、小さな一軒のカフェに立ち寄ります。
人の少ない落ち着いた雰囲気の中で、カレーとグラタンを注文しました。

前菜のサラダとカボチャのスープ
肉の旨みとスパイスの溶け込んだカレーライスは、鼻に抜ける香りがたまらない。
濃厚なチーズと海鮮の旨味のグラタンをフォカッチャと一緒に。最後まで熱々!

壮大な海の景色を楽しみながら、最高のランチを味わいました。

そのあとは、海沿いを散歩して初の陶芸教室体験会へ。
制作に挑戦するのは、日本茶を楽しむための湯呑みです。

手前が私の作品。綺麗な形に見えるのは、先生に手直しをしていただいたから)笑

ろくろを回しながら粘土と戦闘を繰り広げ、なんとか形にできました。
先生と楽しく交流しながら、未知の世界に感嘆しました。新しいことに取り組むのは、やはり新鮮で楽しい。
心から素直に、そう思えるひとときでした。

名残惜しみつつも、ポツポツ会話しながら帰路へ。
また30分ほどかけて駅まで戻ると、次はケンタッキーとケーキの調達です。

程よい疲労感を覚えつつ、夜のイベントの準備を進めます。
そう、最近発売された新作ゲームの試遊です!

これを、ケンタッキーとケーキを食べながら妻と遊ぶのです。
それはもう、最高の贅沢でした。

これを一晩で、二人で完食しました。
そうか、「まだ」いけるんだな)笑

最後は背中のマッサージを受け、幸せな気落ちで就寝。
2024年の中でも、最高に楽しく幸せな一日になりました。
改めて、妻には心から感謝しています。

34歳で果てるのだとしても

日々何気なく、いろんな気持ちを抱えて生きていますが、本当は毎日健康で生きていられるだけで、きっと尊いのだと思います。

後悔しないように、自分に満足できるように生きたいですし、家族を支えていけるほどの大きな心を育てるような、そんな一年にしたいです。
最後に良かったと思えるように、少しでも前向けるように頑張ります!

引き続き、お暇な時に見守っていただけると、何より嬉しいです。

ではでは、今回はこの辺で。
また、次の記事でお会いしましょう。


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