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エッセイ 97パーセントボーイの旦那さん。

エッセイ 97パーセントボーイの旦那さん

こんばんは。

キュウリです。

精神疾患の中年女性ですが、夫婦ふたり暮らしで幸せだけど、旦那さんが、わたしにとって、97パーセントボーイの旦那さんという事に関して、です。

旦那さんとは19歳の頃からずっと付き合っているのですが、彼も、死別を経験しています。

旦那さんが、好きだった恋人との死別経験です。

その後に、わたしと付き合ってくれたのですが。

何か?この男性には、訳アリだけど、もしも、わたしを好きになってくれたら、スゴイ深く愛してくれるって初対面で思いました。

初めてのデートの時、わたしは嬉しい気分で、前の日に、寝れないまま、駅の待ち合わせしていた花屋さんの前を観察していました。

彼の瞳の奥に、なんだか、もの静かな、優しさと、哀しみを感じることが出来ます。

彼は当時、うつ病です。

今も昔も睡眠障害を抱えているのですが。

初めてのデートで、小さな指輪を買ってもらったのですが、何で、指輪を買ってもらったか?というと、わたしは精神疾患で、精神科入院をまた控えていたので、結婚指輪にして、男よけでした。

男性患者さんのごくわずかに、セクハラを受けていたので。

旦那さんとは、デートは数回しかしていません。

電話したり、精神科入院先から手紙を送っていたので、電話で聞く声が、とても穏やかでした。

何度もお見舞いには、来てくれるのですが、わたしは好きになって、わたしの両親が年頃の娘であるわたしに、男に騙されていないか?すごく心配していたので、とくに母が、わたしは高校の時、不登校気味だけど、旦那さんが、わたしよりかは、コツコツと勉強している人間で、アロハシャツで、母とわたしとで、旦那さんが、喫茶店で、話し合いを繰り返し。

母が、当時の精神科医に、わたしが、勝手に旦那さんのアパートに住んでいるので、大丈夫かなと、精神科医に相談していたそうです。

旦那さんですが、97パーセントボーイでした。

あとの3パーセントですが、わたしは好きだったわたしのよく分からない好きだった恋人との何か?だろうか?と思います。

3パーセントボーイの男の子達が、たまに、わたしの心を今は温かい目で、見守ってくれる気がするんだ。

旦那さん、わたしは、100パーセントガールじゃア無いかもしれないけれど、これから先も、ゆっくりと一緒に手をつないで生きて行こうね。

お互い精神疾患だけど、なんかきっと、良いことがあるよ。

愛してます。

ではでは。
また今度ね!

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