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ミニ小説 白いカラス。
こんばんは。
キュウリです。
今日は6時間くらい寝てて、こんな夜中に起きています。
中年女性で、ついでに言うと、精神疾患です。
下記は、フィクションのミニ小説です〜。お気軽にお読みくださいね。
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わたしは、短大を卒業してから、事務職をやってきた。電卓と、パソコン作業ばかりやっているので、帰りの電車の中で、数字が、頭の中で、ゴタゴタする。
わたしは、事務職って言うけど、カッコつければ、OLしている。
PRADAや、coach、CHANELも少し持っている。
ただし、そこの会社の、部長と、課長がおかしなヤツで、、、。毎日のようにこんな話し合いをしている。
部長に、課長が言う。
部長、今日は、中華店で、ラーメンを食っていたら、駐車場で、白いカラスを、見ましてね〜。白いカラスに、唐揚げを食べさせてやって、白いカラスが、カーカーじゃアなくて、クエってクエって言うんです。
部長が、へえ。じゃア、そのラーメン屋に夕方、呑みに行こうと誘っている。
わたしは、そんな会話するオッサンも、無視して、パソコン作業している。ばかげている。オッサンってくだらない。とわたしは思う。
帰宅して、暑いシャワーで、髪を洗っていると、外から、クエって、クエって聞こえる。
嫌な予感。
わたしは、無視して、体を休めて、布団の中で、眠りについた。
白いカラスって、一体なんだったのだろう。
バカバカしい。もう寝よう。
次の日、わたしは、起きてみたら、そこには、布団も無くて、電車も無くて、PRADAも、 coachも、CHANELも、パソコンも、会社も無かった。
おしまい。
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