「お母さん」と呼ばれる
↑写真は生まれた当日に家族が撮ったものです↑
はやい、うまい、(やすい?)で、呼吸器を装着してもらい、
小さな小さな命はお腹の中から保育器へ…
(1分くらいで管を通したとおっしゃってました)
皮膚はてらてらと光って、まだ胎児のようでした。
翌日、待って待って待って17時頃ようやく、
感動のご対面です。
本当にちっちゃかった。
お腹の時からそうですが、たくさん話しかけました。
私の一番の仕事は、3時間おきの搾乳です。
3カ月早く生んだお母さんからは
3カ月早く生まれた赤ちゃんに必要な栄養のある母乳が出る、とのこと。
母体の神秘です。
赤ちゃんがそばにいないで一人でお乳を出すことは
なんだか寂しい気もするけれど、
とにかく必死でした。
それが何よりの栄養だし、私にできることだから。
綿棒に含ませて、小さな口に入れてチュウチュウ…
看護師さんが0.5㏄から始めていました。
0.5㏄
それを1日8回。
一般的には、生後1日目は20㏄/1回と何かで見ました。
参考までに。
日記に
「NICUではお母さんと呼んでもらえるのが新鮮」
と書いてありました。
お腹にいるときからお母さんなんだけど、
目の前にわが子がいると、さらに実感がわきます。
生んでからは無事血圧も下がり、
傷の治りは遅いものの一安心。
夫に私のことを説明する先生の声が聞こえてきます。
「奥様は“妊娠超高血圧症候群”でした」
え?
いつのまにか“超”がついてる。
ずっと「すこ~し、血圧が高いので様子をみましょう」と言っていたはず。
急に血圧があがって、生む前に亡くなられた方の話を
何度か聞いたことがあります。
超高血圧症候群…
私の命を守るために3カ月早く出てきてくれたんですね。
母を守った強い生命力の子なんです。
最近は子育てしながらイライラすることも多いです。
イライラの原因を考えてみると、
たいていその理由は自分の思い通りにならないから。
なんで早く準備しないの?
なんで食事中くねくねしてるの?
なんですぐにパンツはかないの?
私の命を守って元気に出てきて明るく育っている子に
私は何て傲慢なんでしょう*^^*
一緒に成長して一緒に幸せに笑顔いっぱいに暮らしましょう!
♪ママを守ってくれた♪
そののち自作の即興子守唄をたくさん歌って聞かせていたのですが、
その歌詞にもよく登場しました。
(二度と歌えない歌がほとんどです笑)