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年末年始に注目したい体験拡張の作品・事例集6選

12月18日(金)に弊社MESON主催のオンラインイベント「MESON WAVE LIVE 04 体験拡張プロデューサー対談 」を開催します!

今回のテーマは『XRの社会実装への挑戦から見えた可能性』

THINK AND SENSE部 松山周平氏と湯浅 貴文氏をお呼びし、MESONのCEO梶谷と共にXRの社会実装への挑戦とそこから得られた知見についてディスカッションしていきます!

これまで、体験拡張を具体的にイメージできる作品をpart1 part2とご紹介いたしましたが、今回は年末年始に注目したい体験拡張の作品をご紹介していきたいと思います!!

1. Afterworld: The Age of Tomorrow - Balenciaga

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Balenciagaの2021年のフォールコレクションを見ることができるAfterworld: The Age of Tomorrow
ここでは、プレイヤーが主人公となってブランドの世界観の中に入り込みながら、ファッションを体感することができます。服の素材感のみならず、建物の質感、水の反射、木の揺れ具合、その全てが繊細で綺麗でした。こちらは、クラウドゲーミングで作られており、遅延のなさにも驚きです。

2. バーチャルディズニーストア

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ディズニーの世界観がバーチャル上でどのように再現されるのか、実店舗と同じような感覚や賑わいを感じることができるのか、とても楽しみなので是非遊びにいきたいと思っています!

期間:12月19日〜2021年1月10日
場所:VR空間上の展示会イベント「バーチャルマーケット5」バーチャルディズニーストア

3. ライゾマティクス_マルティプレックス

2021年に設立15周年を迎えるrhizomatiks(ライゾマティクス)による大規模個展。オンライン上にもハイブリッドに展開する新作やアーカイブを通して、絶え間なく変化する世界と同期する彼らの卓越した試みを複合的(=multiplex)に呈示します 。
参考: https://www.mot-art-museum.jp/exhibitions/rhizomatiks/

15年間、人とテクノロジーの関係を探求し続けたその重みを、世界的に活躍するアーティストや研究者らとのコラボレーションから生まれた作品の世界感を、体感しにいくことがとても楽しみです。

期間:2021年3月20日(土・祝)- 6月20日(日)
(休館日 月曜日(5月3日は開館)、5月6日)
時間:10:00-18:00(展示室入場は閉館の30分前まで)
場所:東京都現代美術館

4. ダムタイプ、幻の新作パフォーマンス《2020》

ダムタイプは、1984 年に京都市立芸術大学の学生を中心にマルチメディア・パフォーマンス・アーティスト集団として京都で結成され、中心的であった古橋悌二(1960-1995) をはじめとするメンバーが独自の表現活動を展開しつつコラボレーションを行う、ヒエラルキーのない集団として注目されました。

去年、東京都現代美術館でダムタイプの展覧会が行われました。《Playback》(2018)が奏でる16台のレコードをミックス再生するサウンドスケープ・インスタレーションや《LOVE/SEX/DEATH/MONEY/LIFE》(2018)の空間に色気を感じてとても印象的でした。そのダムタイプにとって18年ぶりとなった新作パフォーマンス作品《2020》が、3日間限定で無料配信されるそうです。

配信期間:12月25日10時〜27日23時59分

5. Stillness

禅をテーマにした本作品は、 京都 建仁寺塔頭 両足院 副住職伊藤東凌氏の協力の元、フォトグラメトリー技術により三次元化したデータを、最もミニマルな「点」のランドスケープと「うねり」のサウンドスケープにより禅の世界観の一端を表現します。生成される映像は、展示空間の環境情報をリアルタイムに反映する、「環境と映像のインタラクション」により、風に揺れる庭園の葉のように、バーチャルなランドスケープと鑑賞環境との相互の関係性を体現させます。

点群が溶けていくような美しい動きが印象的なこの作品は、座禅で良いとされる境界を曖昧にしていく考え方を表現しているそうです。最近行われたMUTEKのバーチャルギャラリー上でも出展されていて、サウンドもビジュアルも繊細でブラウザ上で見てもその場にいるかのような気分を味わうことができます。

6. Beauty Square Harajuku Tokyo

Beauty Square Harajuku Tokyo は原宿駅前の複合施設「WITH HARAJUKU(ウィズ原宿)」1階に2020年6月にオープンした資生堂のフラッグシップショップです。 コンセプトは「ビューティーを発見し・遊び・シェアする体験・発信型スポット」 THINK AND SENSEでは、プロジェクト初期段階から参画し、デジタル施策、設備のプロジェクトマネージメントからシステム開発までを担当しました。
引用:https://thinkandsense.com/works/beauty-square-by-shiseido/

84個のKinetic Light が上下に心地よく生物のように動きながら、周りの照明や動画と連動し、一体感のある空間が作れられています。ポップな色合いで原宿らしいかわいい雰囲気が素敵だと思いました。

最後に

今まさに注目の6作品をご紹介いたしましたが、いかがでしたでしょうか。

最後にご紹介したStillness Beauty Square Harajuku Tokyoは、12月18日(金)に行われる弊社MESON主催のオンラインイベント体験拡張プロデューサー対談に登壇してくださる、松山氏、湯浅氏が手掛けた作品です。

MESON WAVE LIVE #04
MESON WAVE LIVE体験拡張プロデューサー対談 「XRの社会実装への挑戦から見えた可能性」

よろしければ、イベントに是非ご参加ください!!

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