1月3日、後楽園ホールでプロレスを観た

新年早々、後楽園ホールでプロレスを観てきた。
お目当ては、この納谷幸男選手。
昭和の大横綱大鵬の孫で貴闘力の息子、王鵬のお兄さんにあたる。
DDTという団体でトーナメント戦を勝ち抜き、悲願の王者になった。

相撲に興味を持ってから、貴闘力に4人息子がいて長男がプロレスラーなことを知った。
どんな選手か調べてみたら、すごく私のツボにハマる魅力的な人だった。
アニメ・漫画好きで、そのシーズン全てのアニメの１話目は必ずチェックするそう。サブカル畑でも人気が出そうなキャラで、対戦相手に「さん」付けするなど礼儀も正しく、決してオラオラ系ではない感じ。心根の優しさが滲み出てるよ、
でも試合になると鬼強い。身長2m超えの巨体から繰り出す技は大迫力。ゾーンに入ると手負の野獣のような恐ろしさ。もう、漫画のキャラみたい。

子供の頃から貴闘力に相撲を叩き込まれるも、相撲に魅力を感じずプロレスの道へ。最初の団体では芽が出ず、今のDDTという団体で着実に力をつけてきた。決して最初から快進撃じゃなく、むしろ体が大きくてもそれほどではないよね、と言われ続けての優勝だから感慨もひとしおだ。

私、全然プロレスに詳しくないし、がっつりプロレスを観に行ったのは初めてだけど私ももらい泣きしそうだった。そして、多分お母様を見かけた。最後涙ぐんでいた。

あと、プロレスって相撲と同じで写真撮っていいんだね！一眼レフを構えているお客さんもちらほら。
スマホで撮ってみたけど、やっぱりブレも多かった。
今度はカメラを持って行って撮ろう。