愛玩動物看護師国家試験対策 問題161 解答と解説

正解5

甲状腺機能低下症は、甲状腺ホルモンが欠乏することで起こる犬の内分泌疾患。


症状として、皮膚異常(脱毛、パピーコート、ラットテイル、膿皮症、脂漏性皮膚炎など)、肥満、高脂血症、低体温、徐脈(心拍数の低下)、元気消失などが認められる。

ちなみに、猫で多くみられる甲状腺機能亢進症では、徐脈ではなく頻脈が見られる。(頻脈とは心拍数が上昇していること。徐脈とは真逆。)

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