愛玩動物看護師国家試験対策 問題166解答と解説

正解3

免疫介在性溶血性貧血はII型アレルギー疾患の一つ。自己赤血球に対して抗体が産生されることで赤血球が破壊され、貧血を発症する疾患。

症状は、貧血、発熱、黄疸、嘔吐など。貧血が重度になると活動性の低下や、運動不耐性がみられ、ヘモグロビン血症、ヘモグロビン尿、脾腫などが認められる。

血液塗抹では、球状赤血球や、赤血球自己凝集像がみられることがある。直接クームス試験が陽性となるものが多い。

治療:ステロイド薬、免疫抑制剤の投与など

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