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【出雲】界 出雲 宿泊記(界タビ20'使ってみた)

5月に、界タビ20'sを使って星野リゾート系列の「界 出雲」に宿泊してきたので、レポートしたいと思います!

界タビ20'sとは

今回の旅の発案者は珍しく夫。20代のうちに界タビ20'sを使ってどこかに泊まってみたい、とのこと。

界タビ20'sとは、18歳〜29歳の方限定の宿泊プラン。全国の界に、1泊2日、2食付きで19,000円(税サ込)で宿泊できます。宿泊日は平日月〜木に限定されています。

界タビ 予約

予約はWEBで行うのですが、すべての日程・すべての宿で界タビプランの枠が用意されているというわけではないようです。

我々は、界タビを使うことが目的(場所は最悪どこでも良い)だったため、まず宿泊日を決め、その宿泊日の予約開始日の0時にサイトをチェック。

全国約20箇所ある界のなかで、その宿泊日の界タビプランでの予約枠が空いている宿は4〜5個しかありませんでした。

私がオーシャンビューのホテルが好きなので、空いていた中から「界 出雲」を選びました。

行きたい宿が決まっている場合はいくつか候補日を作っておくと良さそうです。

アクセス

界出雲は出雲大社から車で15分ほどのところにあります。

今回、車で訪問したのですが、ナビに「界出雲」と入力して向かったところ、辿り着いたのは「界玉造」でした。なんで!?

出迎えに来てくださった仲居さんに「界出雲に来たはずだったんですけどぉ…すいません…」というと、察したようで道案内の紙をくれました。あるあるのようです。

というのも、界出雲ができるまでは、界玉造の方が「界出雲」という名前だったようで、ナビが旧名称で登録されたままだったようです。

界玉造から界出雲までは車で1時間ほどあるので、出発時のナビ設定にはご注意ください。。

客室

今回予約したお部屋は海側のお部屋で、日御碕が一望できました。

バルコニーに出ると静かに波の音と、トンビの鳴き声が聞こえて、なんだか静寂な気分になります。海を見ながらぼーっとしていました。

沖縄などの海とはまた違う、厳しさも感じられる海の景色が素敵です。

のんびりできるソファーからは日御碕が見られる
今回泊まったのは海側で、朝日に染まるかたわれ時をイメージした内装だそう。反対の灯台側は藍色の部屋もありこれも素敵

食事

界タビプランは夕食、朝食の2食付き。

地元食材を使った前菜(出雲は出雲そばの寄せ)や、地元の魚を使ったお造りなど。どれも美味でした!
とにかく器が可愛くて、惚れ惚れしました。こだわり感じます。

縁起物が描かれたお重。手前の鯛の小皿の左手、透明なものはお酒と梅?で作った特製で、とても美味!!
出雲大社のしめ縄が形どられた土鍋
打ち手の小槌のかたちをした小鉢。

ラウンジ

界出雲には、宿泊者が誰でも使えるトラベルライブラリーというラウンジがあります。

旅や食にまつわる本がたくさん置いてあって、いつまでもいられそうでした。テラス席からは日御碕が一望できます。

トラベルライブラリーのテラスからの景色。寒くてすぐ退散

こことは別に、温泉を出たところに湯上り処もあり、冷たいドリンクやアイスキャンデーが食べられます。温泉もとても良かったです。

アクティビティ(神楽)

界出雲では、夜にスタッフの方による神楽を見ることができました。出雲大社のなりたちを題材にした演目で、出雲大社に行く前だったのでとても勉強になりました。

ホテルのスタッフの方が練習しているということで尊敬です。

スタッフの方による神楽。出雲大社のなりたちに関する演目で、勉強になりました

観光

界出雲周辺は、言わずと知れた出雲大社があります。界から車で15分くらいです。

来るまで知らなかったのですが、境内には因幡の白兎がそこらじゅうにいました。かわいい〜

時間ない中でどうしても撮りたくて、うさぎを探し回りました。裏手にいました。かわいい〜〜

お祈りするうさぎ


ということで、界出雲の宿泊記は以上になります。

総じて、非常に満足度の高い旅館で、界に泊まることを目的とした旅でも成立するな、そのくらい満足感が高いなと思いました。

また、界タビ利用ということで少し安価に宿泊させていただきましたが、他の一般の宿泊者と同じ対応をしていただき、大満足でした。20代の特権ですね!

出雲大社にお参りの際は、ぜひ宿泊されてみてはいかがでしょうか。

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