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【還暦の親と海外旅行】③ドイツ・ノイシュバンシュタイン城

ドイツで日本人に有名な観光地といえば、ノイシュバンシュタイン城。

①深夜便で羽田→イスタンブール
 イスタンブール→ミュンヘン(昼着)
②ミュンヘン観光 
③ノイシュバンシュタイン城ツアー ←本記事
④シュトゥットガルトのクリスマスマーケット
ー兄が住む街へ(割愛)
ーミュンヘン→イスタンブール
ーイスタンブール→カッパドキア
⑤カッパドキア
ーカッパドキア→イスタンブール
ーイスタンブール→羽田

ノイシュバンシュタイン城はシンデレラ城のモデルになったということで有名です。

わたしはそこまでディズニーが好きなわけではないですが、ドイツに来たら一つくらい城が見たいなと思っていたので、ミュンヘン発のノイシュバンシュタイン城バスツアーに参加しました。

現地在住の日本人ツアーガイドが同伴してくださり安心感があります。

ノイシュバンシュタイン城の他に、
ロマンチック街道のエリアを通りながらヴィース教会やリンダーホーフ城を巡るものでした。

ノイシュバンシュタイン城

ノイシュバンシュタイン城は19世紀にバイエルン王国のルードヴィヒ2世によって建設された幻想的なお城です。

ルードヴィヒ2世はワーグナーを敬愛していたということで、ワーグナーの曲を聴きたくなりました。

ノイシュバンシュタイン城を回る上での注意点

①体力的に不安なら馬車で行く

ノイシュバンシュタイン城の麓からお城までの道は、シャトルバスが運行しています。が、路面の凍結の恐れがある日は運行中止となり、徒歩もしくは馬車で行く必要があります。

結論、体力的に不安がある方は馬車をおすすめします。

麓からお城までは、通常なら20〜30分、還暦の母と一緒で休み休み歩いたら30〜40分かかりました。しかもずーっと急勾配の坂道。

馬車は行列ができていますが、一台当たり10人〜乗れたはず。入場時間まで時間があるなら馬車を待った方が良いと思います。一人当たりの金額は上りが7€で、下りが3.5€です。

上りは馬車で行き、下りは20分ほどで歩く、がおすすめ。道中で揚げドーナツやソーセージのお店があるので、そちらに寄るのもおすすめ。

②入場時間に合わせて登り始めるべし

ようやくお城まで着いたところで、入場時間までかなり時間があったのですが、ノイシュバンシュタイン城の入場時間はかなり厳格だったために待ちぼうけを喰らいました。

というのも、ノイシュバンシュタイン城は入場時間ごとにグループになり、お城のガイドが着いてくれます。ガイドさんは順路を案内してくれるだけで、案内自体は1人一つトランシーバーみたいなものを持って聴きながら回ります。(日本語あり)

そのため、自由に見て回るというより案内に従って回っていくスタイルなので、入場時間がきっちり決まっているんです。

我々は入場時間の1時間前くらいに着いたのですが、城の上は本当に寒いし、待つスペースはインフォメーションセンターがあるのですが、お土産屋さんなどは本当に何にもありません。

なので、登るまでにかかる時間を予想し、それまでは麓のお土産屋さんや飲食店で時間を潰した方が有意義です。

(余裕を持った時間で、)
馬車の方なら並び具合によりますが50分前まで、
徒歩の方は40分前まで、麓のお土産屋さんなどを見ることをおすすめします。

我々のガイドさんはそのような案内をしてくれず、とりあえず登ってください、と言われたのでその通りにしたら、1時間スマホ見て時間潰すという無駄な時間になってしまいました…
※入場時間の1.5h前に発券をしないといけないようで、しょうがないといえばしょうがないですが。

結局お土産を見る時間はなく、確認できなかったのですが、
ドイツでは珍しいフェイラーのハンカチ(しかもノイシュバンシュタイン城の柄!)が売っているところもあるみたいです。

③マリエン橋は封鎖中

写真を撮るスポットであるマリエン橋は封鎖中でした。残念…
そのため、坂の途中から撮る感じになりました。

坂の途中から
城の真下から

④その他

お城の中は撮影禁止、大きな荷物は持ち込みできません。入り口付近に手荷物預かり場があるので、そちらに預けることをお勧めします。


その他、ヴィース教会やリンダーホーフ城を見ましたが、特にリンダーホーフ城はオーストリア国境の山間にあり、とにかく寒いです。吹雪いていて防寒必須でした。雪が降りそうなら折り畳み傘も必要です。

看板に雪が積もるほど

余談ですが、わたしはティーカップ収集が好きで、ドイツの陶器といえばマイセン、ということは知っていました。ただマイセンはわたしの趣味に合わないな、と思っていました。リンダーホーフ城にはマイセンの陶器が内装に使われていて、そちらはマイセンのイメージにはないカラフルなバラなどが施されており、歴史を感じました。

以上、ノイシュバンシュタイン城編でした。
次はシュトゥットガルトのクリスマスマーケットです。

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