見出し画像

【天草・阿蘇・高千穂】GWなめてた ②阿蘇編

前回に続いて、熊本から阿蘇への旅行を振り返ります。主題は「混雑時の阿蘇はやばい」です。

二日目 阿蘇

8:45 熊本市内から草千里までの道が激混み

熊本から車で阿蘇方面へ。通常であれば1時間程度で着くルートですが…

GW真っ只中の土曜日、
熊本市内を出たのが8:45ごろ。
草千里に降り立ったのが12:53。
4時間ほどかかりました。。。

最も混雑するのが、ミルクロードを通り米塚を過ぎたあたりから。

米塚。事前に見たガイドブックでは「抹茶プリンのよう」と表現されてました。


熊本市内から向かうルートだと、この米塚を過ぎてから草千里まで向かう山中の道路がめちゃめちゃ混みました。

この道、中岳(火口)や南阿蘇方面に向かうときに通る道なのでもあるのですが、片側一車線になってます。

草千里展望所へ入る人が半分、草千里を通り過ぎて中岳火口へ行く人(反対車線は熊本市内へ戻る人)が半分といった具合ですが、
草千里を通り過ぎたい人が、草千里へ入る人を追い越すことができず、全員が草千里周辺で滞留してしまいます。

通常であれば1時間で到着するルート。混雑時に最も混むエリア。

我々に至ってはこのエリアで2時間程度滞留しました。
同じように並んでいる人の中には、途中で降りて走ってトイレ?へ向かう人も…

かつ、帰りはこのエリアでバスと普通車の接触事故があり、大きな事故ではなかったですが警察待ちで30分ほどストップ。

20台ほど前で起こったようで、急に全く進まなくなった道で、前で何が起こったのか分からず、居ても立っても居られず、私たちは車を降りていって、事故の現場を確認しました(気になり過ぎ)

車へ戻る時には、同じような疑問を頂いてる人から「何が起こったんですか?」「事故で〜でも今警察が来たのでもうすぐ進むと思います〜」を5回くらい説明しました。(笑)

そこまで険しい道ではないですが、途中、バイクも事故していたので、混雑時は運転に気をつけた方が良いかもしれません。

13:00 草千里

草千里は写真で表せないほど雄大でした。風で揺らぐ草花、湖面を感じました。

阿蘇では馬に乗って少し散歩ができます。事前予約は不要そうでした。

※渋滞時に草千里を訪れる際の注意

  • ピーク時間(10:00〜15:00ごろ?)を避ける

  • トイレを事前に済ませる

  • 徒歩や自転車での訪問も検討?(車の往来が多いので注意)

  • 時間には余裕を持って訪問する

13:45 阿蘇中岳

この日は途中から天候が悪くなってきて、阿蘇中岳に着いた頃には小雨が降ってきました。

本来であれば、中岳の第一火口ではエメラルドグリーンの湯だまりが見学できますが、この日は視界大不良のためまっったく見えず。

火口に入るまでに有料道路を通ってきてるので、出来ればそこで「今日は見えないですけどいいですか?」的なことを言って欲しかったね、と3人で笑いながら帰りました。

この辺り、結構寒かったので、防寒具があるといいと思います!

本来ならエメラルドグリーンの湯だまりが見えるはずだったが、全面ホワイト。何も見えねぇ

16:00 ダッシュで大観峰

次の目的地へ行く道中に大観峰があったので、寄ることに。
しかし先ほどの理由で帰りも大渋滞。

本来であれば、道中にあるolmo coppiaというカフェでランチをしたいと思っていたのですが、こちらも渋滞でラストオーダーに間に合わず断念することにしました。(素敵なカフェなので是非)

今日は昼抜きです。朝ごはんたくさん食べたしまあいいか…

大観峰の次は鍋ヶ滝に行く予定をしていました。鍋ヶ滝は事前予約制&最終入場時間(16:30)があったのですが、この時点で鍋ヶ滝到着予定時間が16:20。

車をぶっ飛ばしたとしても、大観峰行ける?
走って見て間に合う?
でも翌日行くのはめんどいよね?

と葛藤の結果、大観峰をダッシュで見て、車をかっ飛ばして間に合わせるルートにしました。しかし!これはのちに失敗します。

阿蘇で不思議に思ったのは、土地の形。
カーブしながら隆起した土地に、草原が生い茂っています。
標高が高い場所でも青々として広がる草原、とても綺麗でした。季節によるのかな?

風が強く、平野部より気温が低かったので、帽子はなし・防寒具着用がおすすめ。

大観峰から見える景色の一部。砂を指でなぞったみたいに、土地が窪んでいます。

正直、ここでトイレに行きたかったのですが、駐車場から大観峰へ向かう道中にトイレが一つしかなく、15人ほど列をなしており断念しました。
(大観峰から少し離れた第二駐車場には数個あるようです)

結局鍋ヶ滝滞在時間は15分ほど。昼食代わりにすぐ食べられそうなフランクフルトを買って、その他ほとんどは走ってました。

16:37 鍋ヶ滝(16:30最終入場厳守!)

昔、伊藤園のCMで使用されたという鍋ヶ滝。
混雑緩和のため、WEBでチケットを購入してからの来場が必要です。
WEBチケットは当日でも購入できました。

入場時間の指定があり、我々は15:40〜16:30入場の最も遅い入場枠で予約していました。

しかし、大観峰から鍋ヶ滝に向かう途中でも二回ほど渋滞に巻き込まれます。(また?)

道の駅おぐに周辺で謎の大渋滞が発生しており、この時点で到着予想時刻は16:35。

ただ、「最終入場時間」が16:30なんだから、ちょっとくらい遅れてもいけるか??と思い、向かったところ、普通に誘導の警備員さんに止められて入れませんでした。(甘かった)

しかし、有難いことに、「もし明日また来れるなら、今日の予約チケットを見せてくれればいつの時間でも入場できますよ(再度予約手続きは不要)」とおっしゃっていただきました。優しい!本当にありがとうございます!!!!

明日は宮崎方面、高千穂へ向かう予定でしたが、明日の朝、早起きして鍋ヶ滝も予定に組み込むことに。

ともかく、鍋ヶ滝は最終入場時間には厳し目なので、旅の序盤に予定に組み込んだ方が良さそうです。

17:30 杖立温泉の鯉のぼり祭り

ちょうどこどもの日の前日だったため、友人が見つけてくれた鯉のぼり祭りへ行くことに。

これが思ったより人気だった!!

鯉のぼり祭りへ行くには、国道212号線を杖立温泉方面へ右折、車1.5台分くらいの幅の道を走っていくのですが、駐車場の数が少なく、ここで30分近く停車。

全く進まない状況となってしまいました。

この時18時ごろ。
進む気配がないので、私は車に残り、友人2人を降ろして、鯉のぼりを観に行ってもらうことになりました。

下の図、青い丸のところから、会場まではおそらく徒歩7〜8分です。

後で写真を見せてもらいましたが、鯉のぼりが大量に風に靡いていて綺麗でした。お子様の名前が入っているので、写真の掲載は控えておこうとおもいます。令和っぽい名前ばかりでした。

赤い部分の細道を車で進む。赤い矢印の先が鯉のぼり会場。我々は1時間かけても青い丸あたりのところまでしか車で行けなかった。

必ず鯉のぼりをみたい!という人は、GWを避けるか、ピーク時間帯を避けて朝に行くか、杖立温泉に宿泊するなどの方法をとった方が良いかもしれません。

会場にはソフトクリームやプリン、ポテトが売っているようです。

19:00 百姓や で焼肉

本日の最後はであそ牛を食べて締めます。
あそ牛は丼で食べるのがスタンダードのようですが、今回は焼肉形式でいただきました。美味しかったです!

阿蘇で宿泊したのは阿蘇ホテル二番館。
コンパクトな大浴場でしたが、風呂上がりにはラウンジでお菓子やコーヒーなどをいただくことができました。

思いの外長くなってしまいましたが、この度二日目の記録もこれで終わりです。
次は高千穂(プラス鍋ヶ滝リベンジ)編です!

いいなと思ったら応援しよう!