コンサル、セッションを受けても結果が出ない人へ
私はビジネスのコンサルやメンタル的なことをセッションしたりしていますが、その中でも、成果が出る方、残念ながら現状にとどまってしまう方がいらっしゃいます。
残念ながら、現状にとどまってしまう人が抱えている問題は、コンサル、コーチを自分よりも上の位置に置いて、偉い人だと思って遠慮してしまうことです。
コンサル、コーチとは対等であると思って遠慮しなければ、効果的なコンサル、セッションを受けることが出来ます。
この記事では、どうしたら遠慮せずに、コンサル、コーチを自分と対等だと思いコンサル、セッションを受けることが出来るのか?
4つのポイントをまとめました。
コンサルやセッションを受けて、思うように結果が出ない人は、ぜひ実践してください。
必ず成果が出ます!
では、以下より4つのポイントをお伝えします。
自分の現状を正直に話す
1つ目は、自分の現状を正直に話すことです。
コンサルやセッションの過程で最も重要なのは、自身の現状を正確かつ正直にコンサルやコーチに伝えることです。
多くの人は、自分の弱点や問題を隠そうとしますが、それでは効果的なアドバイスを受けることができません。
自分の課題や困難を隠すと、コンサルやコーチはあなたの現状を理解できず、適切なアドバイスを提供することが難しくなります。
そのため、自分の状況を全て正直に伝えることが重要です。
もし、あなたが大丈夫なふりをしていれば、その大丈夫な状態を現状だと思うので、その状態からのアドバイスとなるからです。
そうなると、あなたが行動出来ないようなアドバイスをもらうことになり、さらに迷宮に入り込むことになります。
継続コンサル、セッションの場合であれば、前回のアドバイスが全く実行出来ないので、コンサルやコーチの中では、「この人はアドバイスをしても行動しない人」と、思われて信頼関係が崩壊します。
信頼関係が崩壊すると、今後のコンサル、セッションは健全なものではなくなり、ただその場の時間を過ごすだけという無意味なものになります。
そもそも、コンサル、コーチとは上下関係ではなく対等の立場であることを、まずはしっかりと認識してください。
正直に自分がダメだとか、知られたくないと思っていることを話すことで、コンサル、コーチから軽蔑されないだろうかとか、嫌われるんじゃないだとうかという心配はしなくて大丈夫です。
理解できないことは質問する
コンサルやコーチが提供する情報やアドバイスを完全に理解することが難しい場合があります。
しかし、理解できないまま、「わかりました!」と、す進めてしまうと、間違った方向に進んでしまう可能性があります。
したがって、何かわからない点があれば、遠慮せずに質問しましょう。
自分がコンサルやコーチより下の立場だと思うと、ついつい、軽蔑されたり、嫌われたくないので、思わず、わからないのにわかったふりをしてしまいがちです。
ですが、コンサルやコーチはあなたが理解できるように説明を提供することが役割なので、わかるまで説明してくれます。
フィードバックを必ずする
コンサルやコーチからのアドバイスや指示に対しては、必ず途中経過をフィードバックをしてください。
フィードバックはコンサル、セッションの成果を最大化するための鍵となります。
特に、提案された手法や戦略がうまくいかなかった場合は、そのことを正直に伝えて、代替策をもらってください。
または、予想以上に良い結果を得た場合などは、その詳細を共有してください。
これにより、コンサル、コーチはあなたのニーズにより適切なアドバイスを提供することができるからです。
疑問があればすぐに質問する
コンサルやセッションの間に疑問が生じた場合、またはコンサル、セッションが終了した後でも、遠慮せずに質問してください。
質問することで、間違った方向に進むのを防ぐことができます。
単発のコンサル、セッションの場合は、フォローが付いていない場合がありますが、質問してみてください。
あなたが真剣に取り組んでいるのがわかれば、必ずフォローしてくれます。
コンサルやコーチは、あなたの疑問に対して解答を提供し、必要な指導を提供することが役割だからです。
コンサル、コーチを自分より上に置くものではなく、対等な立場で遠慮することはないということを肝に銘じて4つのステップを実行すれば、コンサルやセッションを最大限に活用することができ、必ず成果が出せます。
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