「パートナーの定義」52才バツイチ女の、お気楽ひとり暮らし日記＃26

ある方から、「きょんさんのパートナーの定義ってなんですか？」と尋ねられ、しばらく考えてしまいました。

ご機嫌いかがでしょうか。きょんです。

前回、「彼氏とは、なんぞや」という記事を書いたのですが、それに引き続き、パートナーシップの話がつづきます。

皆さんは、自分の理想の『パートナーの定義』即答できます？
これ意外と難しくて、『好みのタイプ』とは分けて考えないといけないと思ってるんですよ。

誰しも一度は聞かれたことがあるであろう好みのタイプなら、皆さんスッと頭に箇条書きで浮かんでくるのではないでしょうか？

ちなみに私の好みのタイプは、

・おもしろい人
・頭の良い人
・正直な人
・尊敬できる人
・器の大きい人
・引き出しの多い人

抽象的なワードだと無限に出てきそうなのでこれくらいにしますが、パートナーの定義となると、

ふたりの時間を大切にできる人
お互いを尊重し合える人
話がちゃんとできる人

こんな感じです。

とはいえ、好きになるときはこんな定義どっか飛んじゃってるものです。理想を掲げていても、『気づいたらなんか知らんけど好きになってた』も大いにあるわけです。それが恋ってやつですね、はい厄介です。

そして、パートナーの定義はかなりふわっとしていて、人によって解釈が変わるので、ここはお付き合いが始まってからすり合わせていく形になるんでしょうね大半は。事前に契約書を交わすでもあるまいし。

さて、ここで注意なのが、「好みのタイプ」に当てはまって好きになった場合に、パートナーの要件を満たしていないと、モヤるんですよね。

ただ、改善の手立てはもちろんあります。

例えば、好きなタイプの項目は満たしているけど、パートナーの定義「話がちゃんとできる人」を満たしていない場合。これなら「ねぇ、ちゃんと話そう？」って言えると思います。できるかは別として。

でも、逆にパートナーの定義はクリアしているけど、好きなタイプの要素がない場合は、難しいかもですよね。例えば「頭良くなってよ！」「器大きくなってよ！」なんて、ちょっと違いますやんか笑

とはいえ「好きなタイプ」と「パートナーの定義」は表裏一体、冷静と情熱のあいだ、のような、何とも言えない関係性なわけです。

私は、定義することよりも、自分のリクエストを『相手に伝えられるかどうか』が非常に大きなポイントだと感じています。極論、希望通りにならなくてもいい。本音が言えたかどうか。これ大きいと思います。

女性にありがちですが、言いたいことを貯めるんですよ。『本音貯金』ね。例えば仕事が忙しい彼を気遣って、連絡が少なくても寂しいのを隠して「お仕事頑張ってね♡」なんてLINEを返しちゃうんです。

最初は本当にそう思っていたとしても、だんだん、『私のこと大事じゃないんだ』『ゴハン食べる時間があったらLINEのひとつでもできるだろうが』なんて思ったりします笑

で、彼はそんな彼女の本心に当然気付かず放置していると、何かの拍子に彼女は悲しみ怒りの利息がふくらんで大爆発。もしくは知らないうちに自爆して去っていく、そんな構図は女子の伝統工芸、匠の技です。

でも、もしそうなる前に彼女がちゃんと彼氏に伝えてられいたら。うまくいっていたかもしれないし、以前よりお互いの理解が深まったかもしれませんよね。
だから「伝えられるかどうか」ってとても大事だと私は思っています。

男性側からすれば「言えばいいやん」「察してくれよ」ですが、女性側からすると「言わせてくれよ」「察してくれよ」となっちゃうんです。
ホント、オトコとオンナって面倒くさいですね。

だいたい、自分の心もコントロールできないのに、他人の心をコントロールできるわけないですよね。私は結構自分で自分を振り回しちゃうタイプです笑　

そして人の気持ちも、定義に当てはまったから気持ちが動く、でもなく、何もなくても惚れるときは惚れる、冷めるときは冷めるんですよね。男性も女性も。

で、結局なんの話だったかといえば、そうそうパートナーの定義でした。

２０代の方なら「セックスの相性が良いこと」を挙げる方もいるかもしれません。結婚を意識する年齢の方なら、「金銭感覚が似ていること」なんかがランクインしてくるかもしれません。

パートナーの定義は、考えるタイミングでどんどん変わっていくものかもしれませんね。

今お付き合いしている方もしていない方も、恋人や友達とシェアしてみると何か発見があるかもしれませんよ。ぜひ。

最後に、記事とは関係ないですが、個人的なお気に入りやオススメをご紹介。

ここは、２年ほど前に訪れた長崎県「小値賀島（おぢかじま）」のポットホール。パワー半端なかったです。この直後、嬉しいミラクルが起きました笑

大自然いっぱいで、島全体がパワースポットでした。空気も水も食事も美味しくて、空には満天の星。興味のある方はぜひ行ってみてください。

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