アンベール城の象🐘に乗れなくなる日
こんばんナマステ💛Kyoskéこと暑寒煮切(あっさむにるぎり)だよっ⭐️
先日日テレでこんなニュースが流れたらしい。
タイ🇹🇭では動物愛護の観点から #象 に乗れる施設がどんどん減ってるんだって。
かくいう自分も昔チェンナイ…
いや、もといチェンラーイの近くで象に乗ったことあって、独特の揺れを感じたけれどもとても楽しかったことを憶えている。
だとすると、この流れは確実にインドにも来るだろうね。
インド人はタイ旅行が大好き。
タイでこのような流れが起きてると知れば、必ず「それに引き換えうちの国は」って思うはず。
また、インドの #象乗り 文化に対して諸外国から必ず批判が来る。
インドで象に乗るといえば、サファリもあるけどやはりラジャスターン州の世界遺産でもある #アンベール城 の #象タクシー だよね。
#ジャイプール からデリーに向かう動線上にあることもあって、いわゆる #ゴールデントライアングル に含まれるから行く人は相当多い。
人生初とか人生唯一の象乗り体験という人も少なくないはず。
そしてアンベール城の象についても既に批判が出ている。
これなかなか壮絶よ。
ではアンベール城の象タクシーはタイの流れを受けていずれ廃止されるのか。
短期的に見ればもちろん廃止した方がいい。
ツーリズムは約2年の哀しい切断を経て、ますますエシカル、サステイナブル、レスポンシブルといった方向にシフトしている。
だけど長期的に見れば、 #マハラジャ の歴史を追憶できるコンテンツを失くすのはあまりに惜しい。
違法な捕獲や虐待に拠ることなく、象に乗れる方法は本当にないのかと。
象乗りは虐待だからもうやらない、そう言ってしまえばそれで終わり。
そうじゃなくて、やってはいけないのはあくまで虐待なんだ。
伝統を紡ぐっていうのは、環境が変わって起こる不条理に対してシカトすることじゃなく、新たな環境に適応できるための改革を会得することのはず。
歴史の荒波を乗り越えられぬ者に象に乗る資格はないっ‼️、ってことかな。
でもね、象タクシーが廃止されるならそれはそれでいいかなと思う。
何でかってゆーとね、象タクシーって1日に乗れる数が決まってて、みんな象タクシーを狙って朝行くんだよ。
象タクシーがなくなったら需要が分散されるし、旅の行程も柔軟になる。
例えば午前中にアンベール城へ行って、午後は移動して夕方にデリーのクトゥブ=ミナールへ行くような行程を見かけるけど逆はあんまりない。
ゴールデン=トライアングルが時計回りだらけなのもアンベール城の象タクシーが起因してるといえるわけで、時計回りと反時計回りが均等になれば混雑緩和に繋がる。
だからね、象タクシーの課題は虐待だけでなく、オペレーションもある。
1日何頭、ではなく1時間毎に何頭とかの予約制にするとかさ。
というわけで象タクシーは色んな方面から改革が必要なコンテンツだと思う。
この際、象ロボットにAI搭載でもいいか。それなら時間も均等にできるしさ😜
それじゃあバイバイナマステ💛暑寒煮切でしたっ✨