インドの魅力は多数ではなく多様性
こんばんナマステ🧡🤍💚Kyoskéこと暑寒煮切(あっさむにるぎり)だよっ⭐️
既にインドの人口が中国を抜いて世界一になったっぽいんだけど、
やっぱり1位っていうのはインパクトが2位とは全然違うんだろうな。
ホント最近こーゆー記事がよく出るようになった。
だけど、自分としてはずーっと決めていることがあって「中国の代わりにインド」とか「人口世界一だから」みたいな話には一切乗らないことにしている。
要するにインドの中身なんか何にも見てないでしょ。
中国の中身に惚れ込まずに外面だけ見て付き合ってきたから、簡単に中国を見捨てようとするわけじゃん。
もちろんインドは少なくても自分が生きている間はずっと人口世界一だろうけど、インドもそのうちは人口ボーナスが終わる。
その時に人々が目を向けるのは人口増加が見込まれるアフリカだろう。
しかしながら人口が多いことはやっぱり魅力だなとも思う。
例えばインドで家系ラーメンが売れるか。
「インド人は全員ヴェジタリアンだと思え」などというアホなインバウンド関係者に会ったことあるけど、キリスト教徒だけでも3,000万人以上いるわけで、立地にもよるけど売れると思うよ。
人口が多いということは、割合としてはマイノリティであっても、絶対数はかなり多い。
少数の意見は国政のような場では反映されにくいかもしれないけど、民業においては社会的インパクトを存分に発揮できる。
それだけじゃなく、インド人って振れ幅がとても大きいんだよ。
日本人が1.2億人だから多様性に指数をつけるとしたら1.2だとすると、インドは14どころか28でも56にもなる。
この話聞いたことあると思うんだけど、
アメリカ人には「飛び込めばあなたは英雄ですよ」
イギリス人には「飛び込めばあなたは紳士です」
ドイツ人には「飛び込むのがこの船の規則となっています」
イタリア人には「飛び込むと女性にもてますよ」
フランス人には「飛び込まないでください」
日本人には「みんな飛び込んでますよ」
っていえば船から海に飛び込むと。
じゃあ7人のインド人がいたとする。
1人には英雄になれると口説き、1人には紳士になれると口説き、1人には規則だからと口説き、1人にはモテると口説き、1人には飛び込むなといい、1人にはみんなが飛び込んでいるといい、最後の1人は何を言っても絶対に飛び込まない、それがインド人だと思う。
「飛び込むのがカルマ」とか思った人は甘い。
さっきのヴェジタリアンじゃないけど、インドイコール●●って言い切った瞬間負けだからね。
だから死ぬほど面倒くさいし、だからこそ楽しい。
しかしながら、特に観光分野ではインド人自身が白い墓と汚い川ばかり売ろうとして、それが非常につまらないし、もっと多様性を打ち出してほしいなと思う。
ITをはじめとして魅力的なスタートアップがたくさん出てるのに、観光分野についてはまったくそれについていけてないからね。
インド人自体がインドの魅力に気付いてないんだから、これから数にしか興味のない連中が中国からシフトしてきたときに、多くの人は乗っかっちゃうだろうね。
どれだけの人が乗っかっちゃったって、どんどん人材が出てくるから別にいいんだけど。
うん、数ってやっぱり魅力的だわ😜
それじゃあバイバイナマステ🧡🤍💚暑寒煮切でしたっ✨