観光初心者町田市🆚押し寄せるアウェイサポーター
こんばんなまらステ💙Kyoskéこと厚沢部煮切(あっさぶにるぎり)だべさっ⚽️
ずーっと前に町田にサッカーチーム誕生‼️
なーんてポスター見た時はふーん、そーなんだー、くらいの感じだったけど、
あれよあれよとJ2に上がって市民の誇りとして定着し、
そしてとうとうJ1に上がってしまった。
何がすごいって町田って子分のいない街なんだよ。
近接している横浜市青葉区や緑区、川崎市麻生区の人に聞いても、町田に遊びに行くことはほとんどないと言うし、
同じ東京都でも八王子市や多摩市とは地形的に隔絶している。
相模原は一体化しているように見えるけど、町田への強烈なライバル心があり、J3のSC相模原を擁する。またこのチームは座間市など周りの市もホームタウンに指定して支持を呼びかけている。
だから町田ゼルビアのサポーターってほぼ町田市民しかいない。
町田は東京か神奈川か、みたいな議論は町田市民の前では無用。
町田は町田。国が勝手に東京都に割り振ってるだけ。
ということなのだろう。
J3にこーゆーチームがあっても別にいいけど、J1だぜ、オイオイオイ😓
40万都市のみのチームに対して、FC東京や横浜Fマリノスや川崎フロンターレといったお隣さん、浦和や鹿島などビッグチームが襲いかかってくるんだから信じられない。
なんで町田単独でJ1に上がるようなチームが創れたのかといえば、交通の要衝ということもあり人口の何倍もの商圏を持っているから。
地形的にも恵まれていて、今の商業地は近世からずーっと商業地だったのだという。
町田の特筆すべき点は、1582年以来の町場が今も町田随一かつ歩行者中心の商店街として賑わい続けていること
— しんたま (@pededeck) November 17, 2023
特に首都圏では近世以来の都市でも、商業地が駅前に完全に移動していたり街道が拡幅されて車中心の通りになっていることが多いが、町田の商店街は若干駅寄りに移動しながらも生き続けている→ pic.twitter.com/Kg1hMea9hP
だから町田は観光や大規模なイヴェントとは無縁だった。
観光地って言ったら、近年割と薬師池公園の紅葉を盛り上げてるくらい❓
あとはグランベリーモールとか。あれは東急のなかで自己完結している気がする。
時代祭りとかやってるけど、そんなに知れ渡ってないし。
いいんだよ、それで。マチナカは常に人が溢れてるじゃないか。
町田が非常に上手だな、と思ったのはシバヒロ。
市役所を移転したときに、普通は跡地になんかホール建てたりとか、タワマンとか商業ビルとかにするんだけど、
町田はあえて芝生の広場にした。
芝生の広場なんだけど、電気や水道については抜かりなく張り巡らせることで、最高の野外イヴェントスペースに仕上げた。
イヴェントしてる時もしてない時も、雨や雪でなければいつでもそこに人が集っている。
イヴェントって言ったって、人がたくさん押し寄せるわけじゃないもので、町田の供給能力を上回るものじゃない。
町田はいつだって賑わっているけど、そこに少しだけ彩りを加えるだけ。
町田市民ホールだって千席未満で町田の街に何の混雑も増やさない。
だけどそんな町田にこれからアウェイのサポーターが何千人も大挙してやってくることになる。
こんなこと町田の歴史上なかった。
町田駅や町田の商店街、町田街道などはいつだって混雑しているけど、それは日常。
観光政策なんてものがなかったこの街にいきなりこれまでとは比較にならないアウェイサポーターがやってくることになる。
食欲旺盛で遠征先の飲食店を食べ尽くしてしまうFC東京のサポーターのことをイナゴと言うんだけど、
観光客を考慮したことがない町田のキャパシティでは、本当にアウェイサポーター達の来襲で街がぐちゃぐちゃになってしまうよ。
パンドラの箱を開けちまった気がするなぁ。
これから本当に官民ともに試行錯誤が続くと思う。
ゼルビアも町田市民も本当の戦いはこれからだってことを覚悟したほうがいい。
それじゃあバイバイなまらステ💙厚沢部煮切でしたっ⚽️