山梨空港はトンデモか
こんばんナマステ💙Kyoskéこと暑寒煮切(あっさむにるぎり)だよっ⭐️
甲府市大津町にできる予定の #リニア山梨県駅 から比較的近いところに、 #山梨県 が #空港 を造ろうとしているらしい。
比較的近いところでいうと笛吹川の対岸にある #山梨県立考古博物館 と #山梨県立曽根丘陵公園 のあるところだろうか。
県有地ならば転用しやすいし、近辺は甲府盆地の中では民家が少ない。
また、中央自動車道の #甲府南IC も近く、石和温泉や河口湖といった県内の主要観光地にも道が通じている。
ここを想定してると思うなぁ。
ただし、曽根丘陵公園はそもそも遺跡があるから公園にしてるし、だから考古博物館もある。
あくまで敷地の一部を使って、あとは周りの土地を取得するというかたちにはなるだろうけれど。
空港というととても大それた設備を想定してしまうけれど、山梨県は48人乗り以下と言っている以上、800mの滑走路で48人を載せられる #ATR42600S を想定しているのは確実。
つまり滑走路は800mとなり、遺跡をはじめとした環境や近隣住民への負荷はだいぶ抑えられる。
だから一見突拍子もないことを言ってるようでいて、結構現実的な気はしている。
ATR42-600Sの航続距離を考えた時、約780km離れている福岡まで飛ばせるかどうかはちょっと怪しい。(ATR42-600の航続距離が1,560km、通常は航続距離の半分以下としなければいけない)
したがってメインは札幌、大阪、仙台ってことになるのかな。
大阪線は伊丹なのか、八尾になるのかは兎も角、リニアが名古屋で止まる限りはドル箱になりそう。
確かに橋本、飯田、中津川から北海道に行く時は、山梨でリニアから飛行機に乗り換えるのが最速になると思うけど、
かといってリニア開通の呼び水とか言い出すのはちょっと過剰な気がする。
でもさ、リニア駅と空港が近くにあることは乗り継ぎだけじゃないメリットが生まれる。
ひとつは近隣に企業誘致する際の魅力が倍になること。もうひとつはアクセス道路などの整備を一体して行えること。
これは当然観光にもいい影響を与える。
富士山・石和温泉・下部温泉・勝沼といったところへ行く呼び水になり、特に富士山に近いということでは金沢などインバウンド人気の高いところともリンクができる。
富士五湖などに高級リゾートを整備することで富裕層を呼び込むこともできる。
高級リゾートは当然国際会議などMICE誘致にもなる。
あまりに薔薇色過ぎるかもだけど、これくらいのいい循環を産める可能性は充分にある。
ATR42-600Sの普及は日本中にミニ空港を整備する機運を生むのは確実。
それと、民間ティルトローター機のAW609ね。
これからはより主体的にインフラ整備を打ち出した地域に富が集まる。
常に最新の動向を勉強することが大切で、未だに長大な滑走路を持つハブ空港なんて夢みたいなこと言ってる地域は没落していく一方だろうね。
今の山梨県の知事は富士登山鉄道の整備に積極的でもある。
これについての是非はまた稿を改めたいと思うけど、未来志向については歓迎したい。
印鑑大好きな古い人でもあるけどさ😅
それじゃあバイバイナマステ💙暑寒煮切でしたっ✨