海の踊り子への疑問符
こんばんナマステ❤️💙Kyoskéこと暑寒煮切(あっさむにるぎり)だよっ⭐️
東海汽船のジェットフォイルは伊豆諸島だけでなくもっと色んな道を活用すべきだと思っている。
そんななかでこんなのが出てきた。
伊豆半島の稲取から東京の竹芝桟橋まで初めての直行便が出るらしい。
といっても伊豆大島経由だけどね。
なぜ稲取なのかというと、伊豆大島の真横にあるため閑散期の冬場に需要喚起策としてこれまでも寄港してきた実績がある。
ただしそれはあくまで伊豆大島へ向けてのもので、稲取というか伊豆半島と東京を結ぶという発想はこれまでなかった。
高速バスもほとんどなくこれまで一人勝ちだった特急踊り子に宣戦布告といったところ。
踊り子指定席が稲取ー東京5,620円なのに対して、こちらは4,800円とかなり意識したプライシング。正規は1万超えらしいけど💦
しかしながら踊り子が東京駅まで約2時間20分なのに対して、こちらは2時間50分。
踊り子は品川や横浜などにも停まるのに対して、こちらは竹芝桟橋というのが何とも弱い。
伊豆大島に寄港しなければ30分は速くできると思うものの、それで同等。というか稲取はホテルの多い海側なのでいいとしても、竹芝桟橋じゃあね。
踊り子は競合がいないから(途中まで新幹線やロマンスカーというパターンはあれど熱海以南は独占)、JRのなかでも古い車両を使って踏ん反り返っているけれど、
ガチになればあずさ用のエアサスコーナリング車両を持ってきて2時間切るくらいにはなりそうな気がする。
プラス乗って楽しい観光特急のサフィール踊り子もあり、選択肢にも幅がある。
結局、稲取や下田、伊東などではJRが本気になれば絶対に勝ち目がない。
結局、東海汽船は島だけやってたらそれでいいんだよ、ってことなのか。
否。
鉄道にない価値を提供できたら戦いは変わる。
鉄道は下田までしか行かない。
それなら南伊豆の石廊崎や弓ヶ浜へ行く足にしたらどうか。
南伊豆は特に夏場すごい渋滞するのに対して冬場は遠過ぎて人が来ない。伊豆そのものが河津桜が流行るまで冬場人が来なかったわけで。
だけど、本当は冬こそ海が綺麗で魚が美味い。東京に較べたら温暖だし。
そこでまずは冬の南伊豆便を出して、ある程度成功したなら、伊豆諸島便と並んで通年で運航してほしい。
気候的にも伊豆諸島に近いし、いい新事業になると思うよ。
また、陸の踊り子と海の踊り子をうまく組み合わせた周遊も可能になるし、気分転換にもなるから人気出ると思う。
それじゃあバイバイナマステ❤️💙暑寒煮切でしたっ✨