皇帝色の塗り替え
こんばんナマステ🧡Kyoskéこと暑寒煮切(あっさむにるぎり)だよっ⭐️
東海道新幹線の、というより正確には東海道・山陽新幹線を走るJR東海車両のチャイムがTOKIO「AMBITIOUS JAPAN!!」からUA「会いに行こう」に替わったということで、
JR東海の「皇帝」葛西敬之氏の死から1年、随分露骨な脱葛西に走り出したなと、まるでフルシチョフのスターリン批判を思い起こさせる。
「AMBITIOUS JAPAN!!」は葛西氏が「新しい鉄道唱歌」として制作を依頼したもので、TOKIOのメンバーが不祥事を起こした時も絶対にやめなかった。存命なら現在のジャニーズ事務所の問題についても揺るがなかったはず。
葛西氏の所業としてよく知られるのは、
東海道新幹線ののぞみ偏重ダイヤ、
中国への新幹線輸出拒否の一方でアメリカへの新幹線やリニアの売り込み、
自身の政治思想を詰め込んだ雑誌『ウェッジ』の刊行とグリーン車への設置、
リニアの強引な建設、あたりか。
東海道新幹線を徹底的にガラパコス化して九州新幹線、東北新幹線、北陸新幹線の乗り入れを拒否したり、
海外の高速鉄道のような変動制運賃にしなかったり、
名鉄と対抗する区間以外の在来線を極めて粗末に扱っていたり、
他のJRと違って観光列車に一切手を出さなかったり、
特にJR東日本との連携が酷かったり、
といったことも葛西色と言われる。
葛西氏が亡くなったからといっていきなり何もかもが変わるわけじゃないけれど、これだけ露骨に死者を否定する展開が始まったのだから、
上に挙げたことをはじめ今後何かしらは変わっていく可能性がある。
次のダイヤ改正ではあっと驚くことが起きるかも。
それじゃあバイバイナマステ🧡暑寒煮切でしたっ✨