VISA必要な国の方が旅行者に優しい❓
こんばんなまらステ❤️💙Kyoskéこと厚沢部煮切(あっさぶにるぎり)だべさっ✨
古い記事の再掲らしいけれど、重要な話なので。
ってゆーか、何故この記事を12月中旬までに出さないのか。
そしたら、多くの人がこの記事を見てパスポートを更新して年末年始の海外旅行を乗り切ったかもしれないじゃん。
それはさておき。
我らがインドはもっとインバウンドを呼び込みたいとか言いながら、大半の国籍の人に観光であってもVISAの取得を要求している。
これが面倒だから行かない、って人少なくないのにね。
申請代行は弊社にとっても重要な収入源ではあるけれど、こんなものさっさと無くなって多くの人が往来した方が、結果的に儲かるに決まってる。
だけど、この記事のような現実を見ると、実はインドの方が優しいんじゃないかと思う部分もある。
だってインドVISAはパスポートの残存有効期間が6ヶ月ないとそもそも取れないもん。
気をつけなきゃいけないのはVISAを既に持ってるリピーターだけどね。6ヶ月切ってると入れないのはインドも一緒。
記事では昔は旅行代理店が残存有効期間不足を弾いてくれたから、このような憂き目に遭わなかったとあるけれど、それだけではない気がしている。
自分が残存有効期間についてある程度知識を得たのは旅行代理店経由じゃなくて、『地球の歩き方』の後ろの方のページなのね。
ネットがそこまで普及してなかった時代、出発前や旅行中は『地球の歩き方』や『旅行人ノート』を隅々まで読んだ。
『ロンリープラネット』を隅々まで読む力はなかったけれど、それでも読めるところは読んで『歩き方』の多過ぎる余白に書き込んでいた。
旅先で会う日本人とは『歩き方』の読者投稿の細かいネタまでお互い覚えていて大いに盛り上がったもの。
その読者のフルネームとエピソードを完璧に覚えてる同士だからさ。
なかには必要なページだけコピったり裁断して持ち歩く人もいたけど少数派のように思う。
でも、今はそのような読み方をする人が多い気がする。
必要な情報だけを抜き取るインターネット検索的なやり方なんだよね、それ。
残存有効期間なんて死ぬほど必要な情報のはずだけど、予備知識のない人はそーは思わない。
必要というのはその人の視野のなかでしか判断されないからね。
VISAが必要か否か、これについてはみんな確認をする。
だけどVISAが必要ない、あるいはVOA(VISA on Arrival)が簡単に取れるとわかった時点で、それ以上を知ろうとはしない。
だからそーゆーことに気がつかない。
面白いもので、昔から一定数いる旅行代理店に何でも任せる人と、今旅行代理店を使わず痛い目を見る人って、感度の低さという意味ではすごく似通っているんだよね。
観光VISAなんて無くなればいいとは思ってるものの、観光VISAの取得代行してると、他の手配業務では出逢えないような人にたくさん出逢える。
扱ってる国がインドだとスピリチュアルなど見ている世界が違い過ぎる人もたくさんいて疲れることもあるけれど、
それでもほんのちょっとでも多くの人の旅を後押しできるのはなかなか楽しい。
島やんなら有料サロンでしか喋らないようなアドヴァイスもするしさ。
個人で自由に旅をしたい人に対して、何かしら背中を押せるきっかけとしては結構機能してるんじゃないかなと思ってる。
あとで感想聞くと、旅行代理店の硬直したアイテナリィに囚われていないから、とても満足してる人が多いしさ。
特にインドの場合、普段旅行代理店を使わない人が何故かパックツアーに参加してインドを嫌いになる(その半分はパックツアー自体が合わないのがインドのイメージに繋がってしまう)ケースが多いのでね。
観光VISAは必要悪ですらなく不必要なものだけど、そのなかから見出せる光明もあるってとこかな。
それじゃあバイバイなまらステ❤️💙厚沢部煮切でしたっ✨