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高速鉄道死の組~新幹線🇯🇵🆚AVE🇪🇸🆚ICE🇩🇪

こんばんナマステ💙❤️🤍Kyoskéこと暑寒煮切(あっさむにるぎり)だよっ⭐️

今朝はドイツ🆚コスタリカも含めて劇的な展開だったけれど、日本・スペイン・ドイツの共通点として自国技術での高速鉄道が走っていることが挙げられれる。

そっちの方でも死の組だと思うので比較してみたい。

前提として高速鉄道は200km/h以上で走る鉄道のことだけど、近年は各国の在来線でもそのスピードをクリアしてきていることもあり、少なくても専用線でなら250km/h以上ともいわれる。

世界初の高速鉄道はもちろん東海道新幹線。スペインのAVEもドイツのICEもいわば東海道新幹線の息子たち。

ちなみにコスタリカは首都サンホセに都市圏列車が走るのと、バナナなどを運ぶ貨物列車くらいしかない。貨物列車の線路を使って観光列車が走っている。日本の在来線と同じ1,067㎜のケープゲージを使っているので、コスタリカの鉄道近代化には日本が協力してほしいと思う。

新幹線🇯🇵~一流の技術を三流の政治とセクショナリズムがダメにする

1964年に東京ー新大阪に開業した東海道新幹線は当時世界最速の210km/hを出し、世界に衝撃を与えた。

現在ではフル規格で約2,800kmの総延長を誇り、東海道新幹線開業時の6倍弱に拡大されたけれど、近年では中国に追い抜かれている。また、日本でいえばミニ新幹線にあたる高速鉄道の直通ネットワークという点ではスペインにも追い抜かれている。

高速列車が2~3分の間隔で走り、定時性や安全性も圧倒的に高いけれど、それは基本的に専用線であるが故。

ミニ新幹線は山形、秋田以外に波及せず、その恩恵に預かれていない地域がまだまだたくさんある。ミニ新幹線の進化形ともいえたフリーゲージトレインは技術的に無理がありすぎて頓挫。

新幹線と在来線が直通できないために、近年では新幹線を敷く代わりに並行在来線を廃止するという意味不明な政策で日本中に怨嗟が巻き起こっている。

それも新幹線を早く敷くための方策だったのに佐賀県はそれ故に反発して西九州新幹線は宙ぶらりん。北陸新幹線が京都の地下を通るような無理矢理なルートなのも滋賀県が並行在来線分離に反対しているという理由が大きい。

総じて技術は素晴らしいけど政治が新幹線を残念なものにしている。あとJR同士のバラバラ加減もね。北陸新幹線の悲劇もそこに由来している。

それからデザインかなぁ。あくまで感性の問題だけど、昔東海道新幹線に走ってた銀色のミサイルみたいなやつとこまちの赤いやつ以外は全部ダサい。

AVE🇪🇸〜鬼才も近年は停滞気味

高速鉄道と在来線でレールの幅が異なるものの、その間を直通できてしまう車両を擁し、地方都市へのネットワークも充実。さらにディーゼルエンジンを搭載して非電化区間まで直通できる車両もある。

どこからそんなにアイディアが湧いてくるのか。すごい発想だ。

しかしだいぶ前に発表された300km/hで走る軌間可変列車の実現はしていないし、350km/hで走る専用線専用の列車もない。

卓越したアイディアながらそれを実現できなきゃだなぁ。

ICE🇩🇪〜緻密なネットワークは定時運行あってのこと

ドイツは長大な高速線をそんなには造らず、専用新線NBSと在来線を改良したABS、さらに普通の在来線を組み合わせて、国内を縦横無尽に網羅するICE網ができている。

空港に乗り入れて飛行機のコードで予約ができたり、毎時1本といった系統が決まっていて、しかもその系統同士が接続するように組まれているのは素晴らしいのだけど、近年はダイヤの遅れが酷く、その意味が半減してしまっている。

また、主要駅に細かく停車していき、都市間直行列車は朝夕ピーク時に走るような感じだけど、直行列車はもっと走ってほしい。

ということで、3国の高速鉄道を見てきたけど、より多くの人に対して利便性を提供できているのかと考えると、このなかではスペインかなぁ。ドイツはダイヤがすぐ乱れてネットワークの意味をなくしつつある。

なので今のところスペイン、日本、ドイツの順かな。

それぞれに課題はあるけどね。

ちなみに自分はイタロ🇮🇹信者なので、これら3国の高速鉄道にそんなに思い入れはない😜

それじゃあバイバイナマステ💙❤️🤍暑寒煮切でしたっ✨

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