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【X space連動】モディ首相の故郷ヴァドナガールへ行ってみよう‼️

こんばんなまらステ🧡Kyoskéこと厚沢部煮切(あっさぶにるぎり)だべさっ✨

今日はモディ首相の第3次政権スタートを記念して❓、このあと22:00からX spaceでモディ首相の故郷ヴァドナガールを観光するならどんなとこなのかって話をするよ🌟

まずそこってどこにあるのって。

インドの西北、グジャラート州のなかではだいぶ北東側にあり、ラジャスターン州もそんなに遠くない。

グジャラート州最大都市にしてインドでも7番目の都市アフマダーバードから北に約90km、車なら約2時間とそんなに遠くない。

アフマダーバードは州都ではなく、その郊外にあるガンディナガールが州都。ここは計画都市であり、文化・経済の中心は依然としてアフマダーバードにある。ガンディナガールの都市名はもちろんグジャラート州が生んだ国の英雄マハトマ=ガーンディーに因んでいる。

ガンディナガールに行くなら、アフマダーバードを玄関口にするのが基本だろう。インド有数の大都市だけにデリーのほか、シンガポールやバンコク、クアラルンプールを経由して、日本を出た日の夜に到着できるのが魅力。

できれば、この夜だけでもガイド付きの送迎を頼むと、移動で疲れている初日に労力を使わなくて済むし、車のなかでガイドに両替してもらうことで翌日から効率的に動ける。ただしアフマダーバードには日本語ガイドがいないので、英語ガイドになるけれど。

余談だけどアフマダーバードの空港はサルダール=ヴァッラブバーイー=パテール国際空港といい、インド独立運動で活躍しインドのビスマルクと呼ばれ、独立後は初代副首相に就任したグジャラート州出身の政治家パテールに由来する。

パテールもまたガーンディーと並んでグジャラート州では絶大な人気があり、2018年にはグジャラート州南東部に世界一の高さを誇るパテールの立像である統一の像(Statue of Unitiy)が建てられた。

話が逸れてしまったけど、ヴァドナガールの見どころを紹介していくね。

まずは所謂観光スポット系。ヴァドナガールは城壁に囲まれたとても小さな町で、その北側に建てられている鳥居のような門柱キルティトーランがシンボルになっている。

キルティトーランの近くにあるシャーミッシュサ湖は日本の町なら池と呼ばれる理由だけど、のんびり散歩するには最高。

町の郊外にあるラテリヴァーヴも結構いい感じの階段井戸。

階段井戸というのはグジャラート州に多い、深く掘られ階段で降りていく井戸。なんで階段があるかというと、下が涼しいので暑い時期はそこで過ごすのよ。なおグジャラーティー語ではヴァーヴ、ヒンディー語ではバオリという。

しかしながらヴァドナガールにはもっと日本人の琴線に触れるものがある。

それが近年発掘された仏教寺院遺跡。2~7世紀のもので、ヴァドナガールはかつてこのエリアにおける仏教の中心都市で今よりずっと発展していたらしい。

7世紀には玄奘三蔵がヴァドナガールを訪れているとされており、ここは現代インドの地図だけ見ると端っこの方に見えるけれど、シルクロードと繋がっている地ということになる。

あとはモディ首相の生家や母校、それにモディ首相が少年時代紅茶を売っていた駅といったところか。現役の首相だけに記念館のようなものはなく、家や学校は軽く写真を撮るだけにとどめてほしい。

わざわざこんなこと書かなきゃいけないのはさ、最近南インドの映画人気が過熱してて、俳優の家に押しかけて迷惑かける日本人が出てきてるのよ。

ヴァドナガールの見どころはこんなところ。

しかしヴァドナガールから西約65kmのところには、このあたりに来たら絶対行かなきゃいけないところがある。

それが世界遺産にもなっている最大の階段井戸ラーニーキヴァーヴ

これはねー、さっきのラテリヴァーヴとはレヴェルが全然違ってもう、地底都市のレヴェル。

インドにある人の造ったもので、白い墓より遥かに人生のうち見た方がいいのはエローラーとここだと思う。

ヴァドナガールを拠点にするなら、北80kmのところにあるドゥルガーの化身アンバ女神を祀る名刹アンバジ

そこからさらに北50kmのところにあるジャイナ教の聖地であり避暑地でもあるマウントアビューも見どころ。ちなみにマウントアビューはラジャスターン州に入る。

実際にこれで旅程を組むとして、5日間つまり実質現地3日間コースとすれば、

初日は日本からアフマダーバードへ行き宿泊、

2日目にヴァドナガールへ移動してヴァドナガールとラーニーキヴァーヴを見てヴァドナガール泊、

3日目はヴァドナガールからアンバジ、マウントアビューへ日帰り、

4日目の朝アフマダーバードに戻ってきて、帰りの便に乗るまでアフマダーバードを観光するという感じ。

アフマダーバードは街自体が世界遺産で、かつマハトマ=ガーンディーゆかりの地もあるので1日じゃまったく足りないけどね。

だから日数が取れるなら、アフマダーバードをゆっくり巡りたいし、郊外にあるインダス文明の遺跡ロータルも行っておきたい。

日数が取れるなら、マウントアビューからラジャスターン州のウダイプルに抜けてもいい。

ここは州都ジャイプルのピンクシティに対してホワイトシティと呼ばれる美しい街だし、そこそこの中都市なのでデリーなどへの便があるから、アフマダーバードからウダイプルへのワンウェイで旅ができる。

ヴァドナガール自体はモディ首相がいなければ話題にならないくらい地味ではあるけどポテンシャルはあるし、観光ルートとしては非常にいい位置になるので、是非次インドに行く時フォーカスしてみてほしい。

それじゃあバイバイなまらステ🧡厚沢部煮切でしたっ✨



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