これさぁ、きっと大阪のためになる。
こんばんなまらステ🩵Kyoskéこと厚沢部煮切(あっさぶにるぎり)だべさっ✨
これ万博とかIRよりずっとまともな話だと思う。
というかカジノの有無はさておきIRをやるなら、その価値を高めるものになるはず。
今世紀になってやっと観光を産業として真剣に考え出した日本だけれど、
キャパシティを超えた来客はかえって問題になるということもとくに2010年代後半以降明らかになったきた。
いや、戦前からこの問題はずーっとあったんだけどね。
しかも観光に限らず全産業で人が足りていない状況で、提供できるキャパシティは拡大できるどころか縮小していくベクトルさえ見える。
日本には千客万来というとてもいい言葉がある。
もちろんこの千、万はone thousand、ten thousandではなくmanyを指すわけだけど、too manyではなくほどほど。
翻って京都の東山や嵐山などは既に億客兆来のような状況になっている。
しかしながらほどほどの来客があり、ほどほどにしか消費がないなら、それは産業としては成り立ちづらい。
解決策は客単価の向上、ないしビジネスモデルの革新による減収増益しかない。
旅行・観光業界的には震災復興が原発周辺以外は一段落したあたりから、富裕層の呼び込みという議論がなされてきたけど、
大半はオリパラに向けて兎に角数を増やせ、訪日3,000万だ❗️みたいか空気の方が強くてさ。
富裕層受け入れの絶好のチャンスだったラグビーユニオンワールドカップに向けて受け皿をつくれないまま、ラグビーユニオンファン達を出迎えてしまい、
おもてなしのレヴェル自体には感動してくれたものの、富裕層が消費できるものがなく。
そこでやっとみんな気付いてくれて、1年後のオリパラが終わったらそこを整備しよう❗️って機運が生まれつつあったところに、おかしなヴィールスがやってきてしまった。
トゥーリズムに限らず3年の間に新たなパラダイムもたくさん生まれたけれど、2019年で止まってしまった議論が3年遅れで腐臭を放っているものも多いんだよね。
何にせよ富裕層が喜ぶ仕掛けというのをどんどんやって富を呼び込まなきゃダメ。
富を呼び込む産業ならば、そこで働く人もそれに見合った報酬と誇りを得られ、働きたいと言ってくれる人も増え、好循環になる。
モータースポーツをやったから大阪が勢いづく、なんて短絡的なことはない。
でも富裕層呼び込みの仕掛けのひとつとしては大アリ👍
単に夢洲にIR造る、じゃなくて大阪エリア全体をIRと捉える施策のなかで、サーキットは有用なトゥールであると思う。
ではサーキットをどこに造るか。
夢洲の万博会場跡地という声もあるけど、それではIRができるまでの繋ぎになってしまう。
そーじゃないでしょ。
それよりはまともな使い方をされていない隣の舞洲ならば、IRやUSJとの一体的な運用ができる。
今の舞洲の使い方なら、半分の土地は死んでる咲洲で統合できる。
とくにオリックスバファローズのファーム施設が咲洲に移れば、1軍本拠地の京セラドームともダイレクトにリンクされる。
これ以外で良さそうな場所として3つ挙げておく。
まずは箕面。
大阪の背骨御堂筋線と直結する北大阪急行線がまもなく箕面に達するので、その近辺の山野に置くのはどうか。
次に関空隣接地。
関空周辺を経済特区にして、ヴェンチャーや外資を徹底的に呼び込むのとセットにしたらいい。
それから伊丹。
これはそれこそ維新がかねてから主張している関空強化とリニア開業で伊丹空港を廃港にしたときに、そこに造ればって話。
ただ、リニア自体が2037年となるとちょっと違うかなぁと。あと半分が兵庫県っていうのもね。
ということで大阪市内、北摂、泉州の3エリアが有力かな。
バランスを取る意味で河内エリアも考えてみると、土地自体はありそうだけど、いじれば絶対なんか遺跡が出てくるじゃん、こっちって。
そーゆー他にないものを活かした地域づくりを考えた方がいいんじゃないのかな。
ところでデリー郊外のグレーターノイダにもブッダインターナショナルというサーキットがあって、
昔はF1やってたけど、今は稼働率が極めて低くなっている。
しかしながら今年開港予定のノイダ空港(デリー首都圏第2空港)にも近いし、今はムンバイで制作されているヒンディー語、ウルドゥー語映画の撮影所もできたりしてデリーの新しい拠点になる。
また、タージマハールのあるアーグラーまで片道2時間の日帰り圏になるのもいい。
サーキットは半ば遊休化していたものの、昨年はMoto GPを誘致しており、再び動き出し始めている。
デリーを国際都市にするためにも、モータースポーツを盛り上げていきたいところだよね。
それじゃあバイバイなまらステ🩵厚沢部煮切でしたっ✨