山崎まさよしに学ぶ旅程保証
こんばんなまらステ❤️Kyoskéこと厚沢部煮切(あっさぶにるぎり)だべさっ⭐️
平成日本を代表するシンガーソングライター山崎まさよし氏が土曜日に水戸市で行ったLIVEで物議を醸し、希望者に返還することになった。
自分が観客なら不満はなくても貰えるも金は貰うに決まってるじゃん。
現場みてないから断片的にしかわかんないけれど、
あまり歌を歌わずトーク中心の内容にしたところ、一部の観客がその場で直接抗議したり、その一部始終がSNSでUPされたり、と。
内容だけで見れば返金する必要はないように思う。
予定変更云々言うならば、まず定刻きっかりに開演するLIVEなんてあるの❓
知る限りUVERworldくらいだよ、そんなの。
観客もそれがわかってるから、早めに着席するし、開演直前のカウントダウンがひとつの盛り上がりだったりする。
ちなみにUVERworldはアンコールもやらない。
アンコールは基本的にどのLIVEもお約束というかプログラムに含まれているものだけれど、ダブルアンコール、トリプルアンコールはその場のノリで決まるようなこともあるらしい。
これはこれで予定変更だよね。
バンドとかアイドルとか体調不良で一部のメンバーが出ないとかも割と普通に起こることだし、
バンドメンバーが寸前に脱退して、昔脱退したメンバーに急遽ヘルプで来てもらっているケースにも出くわしたことがある。
洋楽なんて高いチケット代払わせといて、めちゃ遅れて始まり、何曲か歌って終わり、とかもあるあるし、逆に異様に乗り始めると冗談じゃなく夜通しでやったりとかもある。
第九のコンサートで第九演奏しないとかは流石にありえないと思うけど、それって山崎まさよしで言えばトークオンリーで1曲もやらない、っていうレヴェルの話。
山崎まさよしは何曲かは演奏してるんだしさ。
旅行業界では旅程保証というのがあって、旅程を変更した場合はお金返さなきゃいけないのよ。
仮に山崎まさよしが事前にセットリストを公開してたんなら、それを遂行しなかった責任が問われるけど、
とりあえずその場で2時間だが3時間だかで何曲かやりますよ、以外の告知はないわけじゃん。
これをツアーに喩えてみると、集合と解散の日時と場所のみ決まっているミステリーツアーに近い。
北インドミステリーツアーと言いながら実際には何故かチェンナイとハイデラバードに連れて行かれ、北インドの観光を一切しなかった、っていうならそれは旅程保証に引っかかるけれど、
日本人に知られていない北インドのスポットばかり連れて行かれ、タージマハールに行かないってどーゆーことなんだ💢って言われたって、タージマハールに行くなんてひとことも言ってないじゃん、って話よ。
それで言うと、当日まで宿泊する宿がわからない「宿おまかせプラン」で申し込んできているお客様から「荷物送りたいから宿を教えろ」と電話で怒鳴られたことあったなぁ。
荷物送りたいならどーして宿が確定しているプランを申し込まないのという本音を呑み込みつつ、平謝りを続けたよ😭
話をLIVEに戻すとね、いま特に全国ツアーだと観客がセットリストをバラすサイトがあるじゃん。
あんな興醒めするものもないと思うんだけど、今の観客のなかにはそれを読んで予習をして、曲を頭に叩き込んでLIVEに参戦するっていうスタイルの方が多数派になりつつあるのかな。
そーゆー人からしてみたら、どーして自分のときはOne more time歌ってくれないの😡ってことになるのかもしれないね。
制度上は別に返金するような変更ではないと思うのね。
ただ、プロフェッショナルは結果がすべて。
結果を決めるのはお客様。
山崎まさよしに落ち度があったとすれば、予定を変更したことより、その場の盛り上げに失敗したことだと思う。
「歌うってしんどい」ってひと言が本当に余計だった。
恐らく本人は重く考えてしゃべったわけじゃなく、多くの政治家の失言と同じで何の気もなかったのだろう。
失言がなくただひたすら思いの丈を喋り続けてたら、嗚呼この人熱い人なんだな、で済んだことだと思う。
変えたのが悪いんじゃなくてスベったのが悪いということ。
自分は添乗をほとんどしないけれど、それこそ添乗員の対応ひとつで旅程保証に発展することだってあるからね。
頑張ってみるよ、やれるだけ。
それじゃあバイバイなまらステ❤️厚沢部煮切でしたっ✨