シェアサイクルのヘヴィユーザーとして~紅白連合への期待と不安
こんばんなまらステ❤️🤍Kyoskéこと厚沢部煮切(あっさぶにるぎり)だべさっ✨
シェアサイクルのヘビィユーザーを自負している自分にとってはドコモ・バイクシェアとHELLO CYCLINGの提携は非常にありがたい話。
自分の場合はドコモの月額会員になっていて、東京23区のなかであれば1回30分間無料で乗ることができる。
前は月額2,000円台だったのですんげーお得だったんだけど、今は3,300円なので、まあまあ乗り通さないと元は取りづらくはなってきているけれど、冬場以外は電車に置き換えると1万円以上は節約できてるはず。
ただ、23区のなかとは書いたけれど、これがどこにでも行けるわけじゃないのよ。
ここに入っていないなかで一番困っているのが豊島区。とくに池袋に行けなくて本当に面倒くさい。
サンシャインシティに文京区がポート置いててくれて、文京区や新宿区などから来るには便利だけども、ここがいっつも埋まっててさ。
以前はタッチの差でここが埋まって泣く泣く雑司ヶ谷まで止めに行って、そこから池袋の方まで歩いたこともある。ここも豊島区領で文京区名義だね。
以前から競合他社ではやっていた返却予約がドコモでも始まって、今はサンシャインシティに確実に停めれるになったのは大きい。
それでもサンシャインシティから池袋駅だったり、さらに西口や北口は遠いのよ。
西口の立教大学あたりになってくると、サンシャインシティに向かうより、目白駅に近くつけ麺の名店「丸長」の並びにあるセブンイレブンが住所的に新宿区下落合になるためそこに新宿区のポートがあり、そちらの方が行きやすい。「丸長」も目白店を名乗るけど新宿区下落合。
台東区も今は加入したけど、だいぶ遅くて。こちらも上野松坂屋に文京区がポートを置いてくれたのと、あとは湯島から上野に歩く。あるいは本所あたりから浅草や蔵前に橋を渡る、という感じだった。
台東区は後発のため今もポートは疎ら。それでも浅草の奥の方とか行けるようになったのは有り難いかな。
山手線沿線では北区と荒川区もエリア外。それで困った記憶はないけど、ドコモが使えないのは行く場所としてのプライオリティの低下にも繋がっている。
逆に行くインセンティヴになったと感じているのは練馬区。
ここはドコモのサーヴィス開始は早いのだけど、逆に早過ぎて東京広域の輪に加わらない独自体系を長らく維持していた。
東京広域エリア内である中野区の北部と練馬区って同じ生活圏だと思うだけに、なんだかなぁと思っていたらいつの間にか東京広域エリアに統合された。
すると中野あたりからすごく移動しやすくなったし、練馬区までは電車だったとしてもそこから気兼ねなくドコモで移動できるようになり、身近に感じられるようになった。
こーやって少しずつエリアが増えていくのは嬉しいけど、城北と城東はほんとダメね。荒川の向こうは空焚きし使えない。
東京以外でもドコモは結構乗る。もちろん都度課金になるけど、乗り方を熟知してるからね。
元々でいうと2010年代前半に仕事でよく仙台行ってて、そこでDATE BIKEを名乗るドコモに乗ったのが、ドコモ及びシェアサイクルとの出逢い。
仙台でなんて便利なんだろうと刷り込まれたのが、東京で月額会員になったきっかけ。
東京と仙台以外では札幌、横浜、大阪でお世話になった。
札幌は当然ながら冬季休業なんだけど、春や秋でも寒過ぎて乗れなかったりとか🥶
暖かい日に1日券買って地下鉄の走ってないモエレ沼公園行ったのは楽しかったなぁ。
横浜でもホントよく乗るんだけど、川崎では返せませんみたいなことが口酸っぱくして書いてあって、それは大田区でもそう。
今のところ鶴見など川崎寄りのエリアにはドコモないから、横浜のドコモを川崎で返せないのはいい。
でも大田区と川崎は統合しないと橋渡って生活してる人たくさんいるんだから不便だよね。だけど自治体単位で運営しているから税金の出どころとか難しいんだろーな。
これがドコモの最大の欠点。
HELLOとの出逢いは栃木県小山市のらくーるだった。
今千葉ロッテマリーンズの1軍打撃コーチやってる村田修一選手(当時)の引退試合を観に栃木ゴールデンブレーブスの本拠地である小山運動公園野球場へ行ったとき、無料トライアルやってて飛び付いたのよ。
小山駅から遠い球場にスイスイ行けたのはよかったけど、セレモニーとかめちゃめちゃ長くて夕方17時だったか18時だったかの返却期限に間に合わなくてさ、コールセンターに問い合わせて泣く泣く謝った記憶がある。
今は終了してしまったらしく残念だなぁ😭
それっきりでアプリも一回消したんだけど、徐々にHELLOが勢力を拡大していき、使う時も出てきた。
最初は返却予約のシステムがよくわからず、返却台数制限がドコモより厳しく、使いづらいなぁと思ってたけど次第に慣れ、こちらは越境制限がないからすんごい使いやすい。
今年入ってからでも都内のドコモ無い区や市部、千葉、埼玉、神奈川、静岡、愛媛、沖縄で乗った。
2月に和歌山行った時はHELLOなくて、観光協会で電動ついてない自転車借りたし、かなりの距離歩いたけど、いつの間にか和歌山でも始まってるのね。
和歌山の街は広大なので次行く時はかなり役に立ちそう。
4月に行った熊本ではチャリチャリっていうやつがあったけど、料金設定に割高感あって乗らなかった。
一応都内にも都心周辺で進出してるみたいだけど、東京はドコモ、HELLO、そしてLUUPの三つ巴なので厳しそう。
んでLUUPは都心集中なので、ドコモ月額会員には乗るインセンティヴがない。
キックボード🛴のイメージ強いけど自転車タイプもあるし、何よりもポートの増え方がえげつない。
ってゆーか家の近所でもドコモのポートがLUUPに寝返ってるところがあったりして、余程お金積んでるんだろーなと。
ドコモとHELLOはLUUPを競合視してないと言ってるけど、ダウトでしょ。
今回の提携はポートと自転車の相互利用とバッテリーの共有化が主だという。
どちらのアプリでも予約でき、どちらのポートで借りられ、どちらのポートで返すことができるようになる。
誠にありがたい話。
だけど非常にネックになると感じるのは、ドコモのエリア制とHELLOのエリアフリーの鬩ぎ合い。
まずは横浜で提携を開始する見込みだというのだけど、仮にHELLOのアプリで予約して実際に借りたのがドコモの自転車なら、川崎など横浜の外に乗って行けることになってしまう。
するとドコモの横浜専用車がHELLOのネットワークに乗って日本全国に漂流していく可能性がある。
実際HELLOはだいぶ遠くのブランドの自転車を見かけることあるからね。
じゃあ逆にドコモ車は横浜市内でしか返却できない制限をかけたとしたらHELLOユーザーから総スカンでしょ。
HELLOはドコモより後発だからこそドコモの欠点を見破り、エリアフリーをウリにしてきたわけで、東京でこそ広域利用ができるにしても基本的に自治体単位で管理してきたドコモとはオペレーションが違い過ぎる。
ドコモがHELLOに合わせてくれたら嬉しいけど、そんな簡単にいくのか。
それと逆に危惧してるのは、ドコモがHELLO化することで、今みたいなサブスクが生き残れるのかってこと。
ドコモはクローズドなシステムだからこそサブスクがやりやすいわけで。
できる限りネットワークの拡大とサブスクの維持発展の両立を図ってほしいけど、いいとこ取りばかりってわけにはいかないかなぁ。
ドコモとHELLOの紅白連合が、より良い足になってくれることを祈りたい🙏
それじゃあバイバイなまらステ❤️🤍厚沢部煮切でしたっ✨
この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?