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悩みの種を誰が摘むのか
こんばんナマステ💜Kyoskéこと暑寒煮切(あっさむにるぎり)だよっ⭐️
国交省はこれまで輸送密度1,000人未満のローカル線の存廃を事業者と地域で協議できるとしていたのを4,000人未満に引き上げる方針らしい。
輸送密度4,000人というのは国鉄民営化の際にJRに引き継がせない「特定地方交通線」の基準だったんだよね。
したがっていまJRに残っている路線は例外を除いて基本的にこの当時4,000人を超えていた路線たち。
しかしながら、そこからもう40年近く経ち、モーターリゼーションと少子化が進んだ結果、多くの路線は4,000人未満となっている。
この数字は当時使った数字をそのまま持ってきているだけで、あんまり説得力はない。
2,500人を超えていれば努力次第で黒字化は可能であることが事業者の状況から割り出せており、
2,500人以上で赤字の路線について存廃を議論するのは違う。必要なのはテコ入れの議論。
んで問題は1,000〜2,500人なのよ。
こういう路線がなくなると、並走する道路が混むし、朝はバスが足りなくなる。
今までJRや大手私鉄はこういう路線があっても、メインの路線で稼いでいるため何も言わなかった。
でもそのメインの路線がテレワークによって稼ぎが減っている今、こういう儲からないけど必要な路線は肩身が狭くなってきている。
例えば函館線の余市ー小樽間なんかそーね。それが社会的に必要であることは北海道庁もJR北海道も理解してるんだよ。
してるけど双方ともにお金がないからそれを背負えず、押し付け合いになり、結局廃止の道を選ぶことになった。
全国にそれが波及するってダメだろ💦
地域にとっては本当に悩みの種。
困ったね😅
各路線毎の分析はまた後日やるということで。
それじゃあバイバイナマステ💜暑寒煮切でしたっ✨