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【X space連動】明後日あの番組でやるらしいので、ネパール・カトマンドゥ盆地の世界遺産について🇳🇵

こんばんなまらステ❤️🤍Kyoskéこと厚沢部煮切(あっさぶにるぎり)だべさっ✨

今夜22時からX spaceで話すネパール・カトマンドゥ盆地の世界遺産について覚え書きをこっちで書いていくね💫

あの番組、というのはこれね。

明後日6月2日午後18時からTBS系列で放映、1週間くらいTverでもやるんじゃないの。知らんけど。

これまでTVで取り上げられたところを後追いで解説していくのが多かったけど、今回は先行。

これで興味持ったら是非番組も見て、そして実際にカトマンドゥ盆地に行ってみてほしいと思って。

そのためのインフォメーションからしていくことにする。

まずどーやって行くか。

ネパールは国際空港が2つしかなく、首都カトマンドゥのトリブヴァン国際空港、それに一昨年国際化されたゴータマ=ブッダ国際空港。こちらはもちろん釈尊生誕の地ルンビニー近くにある。

トリブヴァン国際空港には成田からネパール航空の直行便が週3便飛んでいるほか、アジア各地からの便があり、大韓航空、キャセイパシフィック航空、タイ国際航空、マレーシア航空、シンガポール航空あたりが日本からは使い勝手がいい。関東の人なら直行便が楽。

ヴィザは必要だけど、空港に着いたらその場で取得できる。その場で書類に記入する方法と事前にオンラインフォームに入力して持っていく方法があり、少しでも混雑を避けるなら後者をおススメする。

混雑リスクを避けるなら日本国内の大使館・領事館で事前取得する方法もある。この場合は必ずオンラインフォームを持っていかないと受け付けてもらえないのと、申請・受領共に時間が決まっている。パスポート原本を預けなきゃけないのも抵抗あるし。

領事館は大阪の上本町駅すぐ近くにあり、地下鉄谷町九丁目からも近いけれど、大使館は目黒駅から目黒通りをひたすら歩いたところにあり、学芸大学駅の方がまだ近いけど、あんまり便利な場所じゃない。

もうひとつのメリットとして円安の今、到着時にUSドル建てで払うより安いのよ。円でも払えるので、そのためにわざわざUSドル持っていく必要まではない。

そして少なくともカトマンドゥ周辺の空港や両替所、大手銀行なら円からネパールルピーに直接両替可能なので、USドルを用意しておく必要もない。

ちなみに1ネパールルピーは今日現在1.18円。以前はマジで1円に近いくらいだったのでやっぱ円安だけども、ほとんど1ネパールルピーは1円という感覚で買い物できるので楽だよね。

さてカトマンドゥはヒマラヤ山脈に囲まれた盆地にあり、標高1,400m。最高気温は夏で30℃いくことはほぼなく、冬も18℃程度と過ごしやすい。最低気温は夏で20℃程度、冬は3℃程度になる。

都市部にしか行かないのならネパールの冬は日本の冬なので、空港に向かう時の服装そのままで充分。夏場でも向こうの人はガンガン冷房使うので、羽織るものは持っていった方がいい。

このカトマンドゥ盆地にはインドアーリア系とチベット系の血が混ざったネワール族が暮らし、1200年から1769年まで続いたマッラ朝の時代、首都になったカトマンドゥ、パタン、バクタプルでネワール建築が花開いた。それがまとめて「カトマンドゥ盆地」として世界遺産となっている。

カトマンドゥの市街地が拡大して、約8km離れたパタンは既に市街地が一体化しているし、バクタプルも16km程度しか離れておらずカトマンドゥから車で40分程度で行ける。

だから移動はものすごい楽だし、駆け足で世界遺産の施設だけを廻れば1日で終えちゃうくらい。

それらを簡単に解説していく。

まずはダルバール広場。ネワール王朝は王都中心部に、美しい広場を整備したので、これはカトマンドゥ、パタン、バクタプルそれぞれにある。

とくにカトマンドゥのダルバール広場はクマリの館が有名。

クマリはネパールの生き神で、満月生まれの仏教徒の少女が選ばれ、初潮を迎えるまで館に住まい祀られる。カトマンドゥにいるロイヤルクマリが圧倒的に有名だけど、ネパール各地にその土地のクマリもいる。日本のアイドル文化の根源がここにある。

それからチベット仏教の巨大な仏塔があるボダナート

白い仏塔と猿が名物のスワヤンブナート

ネパール最大のシヴァ寺院パシュパティナートがカトマンドゥのなかで世界遺産になっている史跡でマスト。

ボダナートとパシュパティナートはカトマンドゥの郊外にあるので、効率よく廻りたければタクシーなどを使った方がいい。

バクタプルからさらに車で15分ほど行った村にあるチャングナラヤン寺院も世界遺産登録されており、ここは少し高いところにあるので眺めもいい。

ただ、ほとんどの観光客にとってここは目的地というよりおまけ。

チャングナラヤンはヒマラヤ山脈へのトレッキングの玄関口となっており、山岳リゾートのあるナガルコットまでトレッキングする人がほとんど。

片道4時間なので日帰り登山もできるけれど、大半の人は午後ナガルコットについて夕陽に染まるヒマラヤを眺めて泊まり、翌朝は御来光を迎える。

カトマンドゥ盆地の定番コースとして、初日は直行便でも夕方着なのでほぼ寝るだけ、2日目にカトマンドゥ・パタンを観光、3日目にトレッキング、4日目に下山してバクタプルを観光して夜空港を出るというものになる。

本当はとくにバクタプルなんかはゆったりとした空気が流れているので、一日中ぼーっとするのがいいんだけどね。古い街並みや寺院もめちゃあるし。

インドと違って酒呑みなので午後になるとバッティと呼ばれる大衆酒場も開き、呑兵衛が集う。酒呑みならもっと日程を取って、吉田類みたいにバッティ放浪記してみるといい。

気を付けた方がいいのは、夜になると停電するのが当たり前だということ。

そういうものだと思って懐中電灯などは用意しておいてほしいし、女性は特に夜は単独行動を避けた方がいい。

ネパールにはまだまだ魅力的な場所がたくさんあるけれど、カトマンドゥ周辺だけでも何日でもいれるし、旅行自体はインドより遥かに楽。

是非この夏の旅先の候補地に加えてほしいなぁ。

それじゃあバイバイなまらステ❤️🤍厚沢部煮切でしたっ✨







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