貨物ルートはなぜ滅びるのか
こんばんナマステ💚Kyoskéこと暑寒煮切(あっさむにるぎり)だよっ⭐️
今日も北海道のインフラ篇で。
新函館北斗から長万部までの区間をどーするのかで国と道庁の押し付け合いが露骨過ぎて、多分もうダメなんだろうね、って。
道庁が乗り気でないのは純粋に金がない、赤字になるのがわかりきってるところにお金は出せない、沿線市町が放棄しているって話なんだけど、国がなぜ本気で動こうとしないのかというと理由は2つある。
1つはそこで北海道だけ国が優遇してしまえば、これまで並行在来線の分離を渋々呑んできた他の県が許さないだろうということ。
もう1つは官僚が一度決めた仕組みの穴を認めたがらないということ。
まさか沿線市町が並行在来線の存続を投げ出すなんて思ってなかったんだよね。
そこでアクロバットを提案する。
貨物列車が通る以上は国道扱いということにして、一切旅客列車を走らせないという条件のもと道路予算を回せばいい。これは海上の航路では既にやられていること。
これならば、他の路線が「うちも国道にしてくれ」と言ってくることもなくなるはず。
旧運輸省にしてみたら、旧建設省を説得する方が遥かに難しいことなのかもしれないけど、知るかそんなもの。
このままいけば、貨物ルートに確実なミッシング=リンクができる。
それで本当にいいのか。国はもしかしたらRORO船の大量発注の方が早い、くらいに考えているのかもね。
それじゃあバイバイナマステ💚暑寒煮切でしたっ✨
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