佐渡汽船の修羅場が懐かしいよ
こんばんナマステ🤍Kyoskéこと暑寒煮切(あっさむにるぎり)だよっ✨
日本の世界遺産としては富士山と並んだ難産の末の世界遺産登録。
佐渡島っていうとどーしても思い出すのは、昔手配した仕事の修羅場。
旅行業界というか社会人としてまだあんまりキャリアがなかった頃の話なんだけども、
佐渡汽船って旅行業登録もしてて、佐渡汽船が自社の船を使って造成したツアーパックを代理販売したのね。
そしたらフェリーが故障してさ😫
残ったフェリーを24時間フル回転させて、少しでもたくさんの人を運ぼうというスクランブル体制になり、
それで早朝出港を余儀なくされたお客様から怒りの電話が架かってきちゃうわけ。
お客様としてはホテルの朝食が食べれないじゃないか、どーすんだと😡
それで佐渡汽船に問い合わせると、てんやわんやで何の回答も得られず。
いまの自分ならいくらでも機転利かせられるんだけど、当時の自分はお客様に突き上げられてテンパった勢いでホテルに電話しちゃうんだな。
佐渡汽船のツアーパックなので、リテーラー(代理販売業者)がホテルに電話するのは御法度なんだけど、そんな冷静な判断もできず。
んで、ホテルの担当者から対応確認の上折り返し、ってことになり、
そのホテルマンからの電話を上司が取って、自分がホテルに直電したことを知って頭カンカン。
失敗を諭す、叱るというより、人格を全否定するような説教をするような上司でさ。
もうボッコボコに色々言ってきて、心バギオレ😭
結局ホテルの人が徹夜でおにぎり🍙を用意する、みたいな結論に落ち着いたんだけども、
この後もお客様と、まったく動かない佐渡汽船の担当者と、言い方キツすぎる上司に挟まれて、ホント疲れたよ。
旅行商品の代理販売っていいこと何もないな、って強く痛感したターニングポイントでもあり、
今となっては早めにこーゆーことを経験できて良かったと思ってる。
何故ならこのようなツアーパックの代理販売って今は人力でやっても絶対に儲からない時代になったから。
OTA(オンライン旅行会社)がオートマティックに大量に販売するか、佐渡汽船のような会社が自社サイトで直接販売するかになってしまってるからさ。
OTAも2010年代前半くらいまでは、見えないところで大量の人が動いてたけど、今はボットやAIでどんどん自動化してるから、人力じゃ勝ち目がない。
そんなことよりも人間の力が生きる仕事がしたいと思って、今もそーしている。
失敗すればダイレクトに跳ね返ってくるけど、それは納得できる痛みというかさ。
佐渡金山が世界遺産になれば、興味を持つインド人旅行者も出てくるだろうから、今後は他人任せではなく自分の色で佐渡島の仕事がしたいと思う。
それじゃあバイバイナマステ🤍暑寒煮切でしたっ✨