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いマサラ感しかないんだけど

こんばんナマステ💛Kyoskéこと暑寒煮切(あっさむにるぎり)だよっ⭐️

航空業界的にはビジネス客と観光客の区別がつかなくなってる大変化が起きつつあるんだって。

旅行業界からするといマサラ感しかないかなぁ。

前職は法人担当だったので、旅行名目は基本的に出張、研修が多かったけど、ほぼ観光がついてきた。

例えば、メーカーが代理店の社長を工場に招待して、夜の接待と翌日の観光をするとかね。

昔は翌日のプログラムはゴルフが多かったらしいけど、2010年代では観光の方が多かった実感。

人数が多い場合はゴルフ班と観光班に分けたりね。

インドの仕事するようになっても、やっぱり出張のどこかで観光を挟むようなオーダーが多いし。

デリー1日観光、みたいなときに何も考えない同業者は世界遺産3つ回らせておけ、と思うだろうけど、自分はヒンドゥー教の寺院や市場を中心にする。

すると遠目からでも人々の信仰や生活の現場を見ることで、ビジネスに活きたりもするわけよ。

クトゥブミナールを見て、商談の役に立つかい❓

とりあえず当該記事の論旨は、ワーケーション的なものが普及したことで仕事と観光の区別がつきにくくなっているということなんだけども、これってあくまで元々あった流れを加速させているに過ぎないと思う。

ツーリズムにはビジネス(出張、業務渡航、あるいは学会など)、観光、VFRの3種類があると言われている。

VFRはVisiting friends and relativesの略で、友達や親族に会いに行くということ。

この3つって元々分化しづらい面があるけど、

特にAirbnbができてからVFRと観光の境目もよくわかりにくくなってるし。

この3つ以外でいうと学ぶ旅というのがあるよね。

語学、料理、スポーツ、音楽、インドでいえばヨーガやアーユルヴェーダといったものを本格的な留学ではないプチ留学といったかたちでやるもの。

ほんの数時間から数週間といったところか。

これもまた他の旅と分化しづらい。

元々人が旅する理由はひとつじゃないと思ってるし、これからはますます複合的なものが多くなってくるんだろう。

だから別にこちらもお客様に目的をいちいち聞いたりもしない。

これは在庫を持たない側の発想であって、在庫のある航空会社やホテルなどは人々の旅のかたちが変わることで需要予測が立てにくくなるのは大変なのかもね💦

それって最終的にはこちらに返ってきてしまう。

平日なら空いてるだろう、これくらいの価格だろう、と思って手配しようとしたらとんでもないことになるわけだ。

特に大手旅行会社はこういう不確実性を嫌うけど、個人的にはツーリズムの本質は不確実性だと思うのでわくわくする。

これからの時代、不確実性を楽しめなかったら旅行屋としてやっていくのは厳しいんじゃない。

ただ、ありとあらゆるところに手を広げてるJTBさんは結局強いんだよね。どうとでも転べるから。

それ以外のところは予定調和をマネジメントするスキルに長けてきた人だけでは苦労する時代になるだろーね。

楽しい時代になってきた🌟

それじゃあバイバイナマステ💛暑寒煮切でしたっ✨

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