優しさに気付けない人達
こんばんナマステ💛Kyoskéこと暑寒煮切(あっさむにるぎり)だよっ⭐️
ryuchellの死が自死なのか、そうであったとしてその原因が主にインターネットでの誹謗中傷によるものなのかはわからない。
ただ、ryuchellへの誹謗中傷は度が過ぎるのは間違いないわけで、それが死因とは関係ないにしても書かせてもらいたいことがある。
それは誹謗中傷する人達はどうしてryuchellの優しさに気付けない、いや気付けなかったんだろうということ。
ryuchellへの誹謗中傷は昨年8月にpecoと離婚してから一気に出てきた。
この分析が妥当かどうかは別として
一部の人からの憎悪をryuchellは一気に集めた。
そして何故ryuchellがそこまでディスられるのか自分には全然わからなかった。
ryuchellが男性として生きることが難しくなったなかで、選択肢はいくつかあった。
まず、隠し続けて悶々としながら結婚生活を続けるということ。一見平和だろうけど、現実的ではない。
次にカミングアウトしつつ、夫婦関係を継続すること。これは何よりもpecoがかわいそう。何故自分を愛してくれない人と夫婦であり続けなければいけないのか。
一般的な離婚をする方法もあるけど、これは子どもが可哀想だし、恐らくは子どもを引き取ることになるpecoの負担も大きい。
「新しい家族の形」が最適解なんだよね。夫婦でなくとも家族として子どもを分担して育てることができ、かつryuchellだけでなくpecoも自由に恋愛や再婚をすることができる。
再婚するときにはryuchellと家族ではなくなるだろうけど、それはそれでryuchellの望むゴールだったんじゃないかな。
ryuchellにしてみたら離婚しないか、pecoと子どもを置いて出て行く方が圧倒的に楽だった。でもあえて面倒な道を選んだのはryuchellの優しさ以外の何なのかと。
多少のバッシングはryuchellも覚悟はしてたんじゃないかとは思う。でもpecoと子どもを守るために決断した。
それとpecoもそれを理解して受け入れたことを忘れてはいけない。
「pecoがかわいそう」みたいなことをいう人は、確かにpeco自身が性自認の話を「墓の中まで持っていってほしかった」と吐露したことを根拠にしてるのかもしれないけど、最終的にはpeco自身が選んだ道でもある。
ryuchellの優しさは誹謗中傷の持ち主にも向かった。
誹謗中傷の主に対して「この人にとってのSOSだから責められない」とした。
王道家の清水社長も以前は似たようなことを言ってたけど、結局はブロックしたわけだし、
ryuchellもそれくらい臨機応変にやれたらよかったんだけど、とことん優しくてとことん真面目な人なんだろうな。
幼少時に沖縄国際大学へ米軍のヘリが墜落する事故を生で見ているんだそうで、それが原体験になってるのかもね。
過去に何度かryuchellを生で観る機会あったけど、どこかでその年のハロウィンで金髪でヘアバンドしてた頃のryuchellコスプレが流行っているという話をされた時、
ryuchellは「光栄です🌟」とでもいうのかと思ったら、「これは僕のスタイルであってコスプレにされるのは違和感がある」ときっぱり述べていたのが今でも強い印象として残っている。
不器用なのに優しさを振り撒きすぎなんだよ。もう少し小狡く生きればよかったのに。
結果としてpecoと子どもをもっと悲しませることにさせちゃった可能性が高いよね。
とても悲しいことになってしまったけれど、だからこそpecoと子どもが今後幸せに暮らせたら、それが故人にとって一番の救いだろう。
そしてryuchell。あの世や来世というものが仮にあるのなら、今度こそ自分の望む性を生きてほしい。
それじゃあバイバイナマステ💛暑寒煮切でしたっ✨
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