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まずは麺だけSUSURUといふこと🍜

こんばんナマステ🖤💛Kyoskéこと暑寒煮切(あっさむにるぎり)だよっ⭐️

恐らく商業的には最も成功したつけ麺店であり、アメリカ西海岸につけ麺文化を根付かせた「つじ田」創業の辻田氏が自身のYouTubeで、

YouTuberがつけ麺を食べるとき「まずは麺だけ」手繰って啜る行為について「意味がない」「バカじゃないの」「何が小麦の香りだ」とぶった斬ったことに対し、

揶揄されたと感じたラーメンYouTuberのSUSURU氏が反応して、ちょっとしたボヤ騒ぎになっている。

かくいう自分もつけ麺食べるときは大抵まずは麺から啜るのだけど、それってもう長年やってることだし、

SUSURU氏の影響で多くの人がそれを真似していることすら知らなかった。

まあ、彼のYouTubeに出た店は並ぶというから、見た人はそりゃ食べ方、トッピングの入れ方、サイドメニューのチョイスなどなど真似するよね。

今ラーメンショップが話題なのは彼が取り上げたからだと言われているし。若い人がラーショに行くようになったのだという。

つけ麺文化の大家たる辻田氏は、若い人がよくわかっておらず麺だけを啜り始めるのを見て苦々しく感じたいたんだろう。

ここで注意しておきたいのは、辻田氏はSUSURU氏を名指しで批判したわけではないし、そもそも二人は仲良しのはず。

SUSURU氏が自分のことを言われてると思うのはやや自意識過剰ではないかとも思うんだけど、

彼は「先に麺だけ食べる教」の教祖だと自負しているのだろうか❓

SUSURU氏が先に麺だけ食べる理由は「風味がわかっていいから」で、

要するにそれが美味しいと思っているから。

SUSURU氏が影響を受けた店をはじめ、麺のみを最初に啜ることを推奨するつけ麺店は結構あるように思う。

あるいは麺に塩をつけさせたりね。

これって例えば割烹なんかで釜で炊いた米をそのまま食べさせたり、新鮮な刺身を何もつけずに食べさせるような感じで、作り手側にそーゆー意図があるからなのね。

SUSURU氏はそれをつじ田をはじめ恐らくどのつけ麺でもやっているけれど、

それは作り手としては意図してないもの。

辻田氏はつけ麺の魅力を口の中いっぱいに頬張れることだと言っていて、

つけ麺はその名の通り、つけ汁に麺をたっぷりつけて食べるものだという信念がある。

要するにラーメンの別形態で、麺とつけ汁の相乗効果によって成り立つもので、麺だけで食べても魅力がないと考えている。

ハンバーガーをバンズだけ齧ったりしない、というのと同じ。

これは辻田氏がつけ麺をはじめるにあたって参考にした東池袋大勝軒や青葉が、濃厚なつけ汁に極太の麺という今のつけ麺の主流となるスタイルではなかったこともあるよね。

それと自家製麺でないことも大きい。辻田氏にとって麺は額縁であっても魂を込めたアートではない。

麺だけ啜るって太つけ麺の発想だと感じる。

辻田氏の考えに沿うと、麺はつけ汁を纏ってこそのものであり、それに合わせた麺とつけ汁の量にしてあるから、いくらか麺だけ食べられてしまうとつけ汁が余る。

その状態でスープ割をした場合、必要以上に味が濃くなってしまう。

辻田氏はそのくらいまで計算する人だからね。

ただし、ラーメン官僚こと田中氏に「途中で麺に黒七味をふりかけて麺だけで食べる」というつじ田の食べ方を聞いた時は、自分の発想にないものとして素直に感心していた。

ただ、辻田氏にとってそれは箸休めくらいの感覚だろうね。

辻田氏としては、麺だけで食べるというのは、例えばつじ田のつけ麺にいきなり黒七味をばっさりかけたりするのと同じくらい許せないことなのだろう。

SUSURU氏は作り手の想いをどこまで読んでいたか。

そもそもつじ田に置かれているつけ麺の食べ方の流儀には麺だけで啜れとは書いてないのよね。

SUSURU氏としても、少なくてもそれを推奨していない店では「まずは麺だけ」を控えるくらいのことはしてもよかったんじゃないかな。

つけ麺は「まずは麺だけ」で食べるべきでも、食べてはいけないわけでもない。

「まずは麺だけ」で食べることをつけ麺という料理のひとつの魅力だと考えている店ではやってい、というかやるべきだろう。

これに限らず、作り手の想いをもっと汲み取れるようになれば、SUSURU氏の食レポも、もっと大人が見てくれるようになるんじゃないかな。

もっともこーやってネタにしていくノリこそが彼の魅力なのかもしれないけどね。

それでは自分がつけ麺を「まずは麺だけ」啜るのは、SUSURU氏とはまったく意味が異なる。

それが美味しいと思ってるわけじゃなく、作り手の意図を読み取りたくてやる。

だから「まずは麺だけ」啜ったら、次につけ汁だけ口に含んでみる。

この麺だからこのつけ汁なのか、というストーリィを追憶したい。

ちなみにつけ麺だけでなく、割となんでも同じことをやる。知らない醤油なら舐めてもみるし。

別に自分は神の舌の持ち主じゃないし、あとでそれを再現できるような腕の持ち主でもないけれど、料理という行為に少しでも参加したいというか。

自己満足だし、ある意味では奢りだけどね。

だから辻田氏やSUSURU氏がどう言おうと知ったこっちゃないんだわ。

つじ田のように「まずは麺だけ」を推奨しない店でも普通にそうするし。

もちろん新世界の串カツにおける「ソースの2度漬け禁止」みたいな明確なルールは守るよ。

辻田氏もやってほしくないならそう書けばいいけれど、まあ否定に近い容認くらいの感じだね😓

ところでスリランカ料理の朝食の定番インディアッパーをまずはそのまま食べる人っているのかな❓

カレーに個性は出ても、インディアッパーにそこまでのこだわりを見たことがないから、自分はやらないけど😓

とりあえず辻田氏とSUSURU氏のバトルを、冷や盛りのつけ麺のように、COOLに見守ろう🤣

それじゃあバイバイナマステ🖤💛暑寒煮切でしたっ✨
 


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