中央西線、スペックだけは在来線最先端へ
こんばんなまらステ🧡Kyoskéこと厚沢部煮切(あっさぶにるぎり)だべさっ✨
中央西線というのはJR中央線のうちJR東海が管轄する塩尻ー名古屋間を指すけれども、
中津川を境に長野県側がローカル区間、岐阜・愛知県側が名古屋の通勤区間となり、
名鉄と競っているため主要駅以外の利用があまり多くない東海道線、
近鉄に全く勝てていない関西線と違って、
中央西線は大曽根から分岐する名鉄瀬戸線もすぐに離れてくれるので競合もほぼなく独占状態にありドル箱。
売上に差はありすぎるけれど、JR東海にとって東海道新幹線に次ぐナンバー2格の路線のはず。
それ故に東海道線や関西線と比較すると途中駅の利用が多く、快速の停車駅が多かったけれど、来春のダイヤ改正はそれを更に推し進めることになった。
普通電車でも130km/hを出す路線なんて、つくばエクスプレスだけだよね。
つくばエクスプレスの影響でJR常磐線も青い帯の電車はそーなったけど、エメラルドの帯の取手止まりはそーなっていない。
普通電車が130km/hなのに、85km/hで特急料金を取る酷い列車が同じ愛知県を走るのもこのJR東海という会社の振れ幅ではあるけれど、それはまあさておき。
中央西線のこのスペックについては、素直に平伏すしかない。
また、以前は4両編成が激混みになるというような不評も多かったなかで、8両編成に固定されるというのもいい。
反面、名古屋ー多治見・中津川間で今までも新守山・神領・定光寺・古虎渓の4駅しか通過していなかった快速は、データイムについてはとうとう定光寺・古虎渓の2駅のみ通過する区間快速に変わることになった。
定光寺と古虎渓は山の中にあって利用が少ないから仕方がない。紅葉シーズンの古虎渓はまた別。
今まで1時間に特急しなの1本、快速3本、普通5本だったのが、特急しなの1本、区間快速3本、普通3本に変わる。
減便だけども、高蔵寺止まりの普通が減るだけで、名古屋では区間快速と普通を合わせて10分間隔で出発するので愛知県内ではかえって乗りやすくなる。
ただ、区間快速と普通が名古屋を交互に出るため、普通しか停まらない定光寺・古虎渓と、区間快速のうち3本に1本が間引かれる瑞浪ー中津川間では今まで停車本数は変わらなくても、運転間隔は2回に1回40分近く開いてしまうガチャ状態になってしまう。
区間快速と普通が交互に出る意味も特にないわけで、区間快速中津川行きと普通は名古屋発時点で30分間隔になるようにすればいい。
現在、毎時0分発の特急しなのは新守山で52分発の普通高蔵寺行き、高蔵寺で45分発の快速中津川行きを追い越している。
改正後は52分発の普通高蔵寺行きを新守山、42分発の区間快速中津川行きを高蔵寺または多治見で追い越すことになるだろうけども、ちょっと待ってほしい。
現在名古屋ー中津川間は特急48分、快速76分で28分差。改正後の区間快速は2駅多く停まるけれど、130km/hに向上するので、もう少し速く走れそう。
今より2分速い74分で走れるなら、32分発を区間快速中津川行きにすれば特急しなのに追い越されずに済む。
したがって2分発と32分発を区間快速中津川行きにすれば、瑞浪ー中津川間は30分間隔にできる。
現在、多治見ー瑞浪間は1時間に3本走っているけれど、それでも運転間隔は最大28分開くので、きっちり30分間隔になるのならほとんど変わらない。
経費削減を考えるなら瑞浪行きは多治見行きに短縮するのも一考。
一方で現在52分発が高蔵寺折り返しになっているのは、後続の2分発の区間快速を混雑させるので多治見まで延長運転する必要がある。
12分発と42分発を区間快速多治見行き、22分発と52分発を普通多治見行きとし、42分発は多治見まで逃げ切るようにする。
特急しなのに追い越されない区間快速を設定する自分の案の方が130km/h化を享受できるし、多治見までも便利になる。
本当に130km/h化を実感するなら、今までより停車駅の少ない快速が走ることなんだけどね。
ラッシュアワーと行楽用に名古屋ー南木曽間で設定されるといいのだけど。
それはまた今後の課題であり、まずは10分間隔という改正を少しでも良くなるような修正動議を出してみた。
それじゃあバイバイなまらステ🧡厚沢部煮切でしたっ✨