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バイクの免許が欲しい

今回はプライベートのお話です。

とにもかくにも記事の投稿を再開したいと思ったので、軽い雑談から。

最近気になっているバイクの免許のことを話したいと思います。

バイク(MT普通二輪)の免許が欲しい今日この頃。

バイクの免許が欲しいと言っても、私は現在、AT普通二輪の免許を所持しているため、正確には「AT限定の解除をしてMT普通二輪を取得したい」です。

AT普通二輪は、クラッチ操作が必要の無い、いわゆるスクータータイプと呼ばれるバイクにしか乗ることができません。

そのため、いま乗っているバイクはYAMAHAの「マジェスティS」という155ccのスクーターです。

マジェスティSを購入してから、ちょっとしたツーリングにでかけるようになりましたが、高速道路や流れの速い道路を走っていると「もう少しパワーが欲しいな」「MT車に乗ってみたいな」など、徐々に欲が増えてきました(笑)

バイクのMT車は昔から気になってはいたのですが、過去にあるキッカケを逃して以来、そのまま気にも留めないようになったという経緯があります。

私が高校生の頃、父は「バイクの免許(当初は中型二輪)を取得させてやる」と約束してくれていました。

亡くなった父はバイクが好きな人で、私の周りも免許を持っている友人が多かったため、当然のように息子の私も興味があるものだと思っていたのでしょう。

ですが、免許取得の話は、父の仕事の都合で予算に折り合いがつかなくなり、いつの間にか流れてしまいました。

その後、父から免許の代わりにと仕事で使っていた中古の原付バイクを譲って貰ったため、私は移動手段には困らなくなり、当時は中型バイクにそこまでこだわりも無く、あまり気にしていませんでした。

しかし、免許が取れないと決まった日から、なぜか中型バイクで走っている夢を定期的に見る様になり、そして、それは今も続いています。

父は昔、「ZZ-R1100」や「ZEPHYR1100」など、いろんな大型バイクを所有していて、よく後ろに乗せてもらっていた記憶があります。

はじめて大型バイクの後ろに乗った時はまだ小学生だったのですが、ウイリー走行をしたり、手を離せば振り落とされる様な速度を平気で出したりと、今思えば息子を後ろに乗せてするような運転では決してありませんでしたね(笑)

ですが、バイクで走る父はカッコよく見え、後ろに乗っていてとても心地よかったことを覚えています。

もしかすると、そういった経験による影響から、本当はずっと乗りたかったのかもしれません。

いま、私が持っているAT普通二輪は、父が亡くなった直後に、娘の普通免許取得に何となく付き合って取得したものです。

いつも夢に出てくるからといって、潜在的に自分のやりたいことなのかどうかは正直わかりません。

そもそもが面倒くさがりな性格なので、もしかするとマニュアル操作を楽しめないままスクーターに戻るかも知れません。

とはいえ、夢にまで出てくるようなことを、経験もせずに人生を終えたくないので、できれば50歳までには大型二輪を取得して、自分の相棒と呼べるような愛車を探し、父と同じ景色を見てみたいと思っています。

みなさんも、私の様に何度も夢に出てくる気になることがあるのであれば、是非、一度チャレンジしてみてはいかがでしょうか。

バイクの免許の話をするつもりでしたが、ちょっとした父の思い出話が加わってしまったことをお許しください。

最後までお読みいただき、ありがとうございました。



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