【フィードバックをしない】教室運営でやっちゃダメ④

今回も教室運営でやってはいけないことシリーズです。
1〜3は別の記事に書いています。
今回は4番目の『フィードバックをしない』
について書いていきます。

もしこれを読んでいる方が、
自分で仕事をしていこう!
自営業やフリーランスでやっていこう!
と思っているのであれば、
何事も『フィードバックする』クセと、
『解決思考』で考えるクセをつけることをオススメします。

例えば、
『体験レッスンに来た人が入会しなかった』ということがあったとします。
「あー、今日入会してくれなかったなぁー」と思っておしまいにするか、
「なぜ入会してくれなかったのか?」と少し考えるか。
これは、すぐに答えが出たりするものではないと思いますが、フィードバックして考えることを繰り返して、少しずつ改善したり、
「今回はこうやってダメだったから次はこうやって見よう」といろいろ試すことが大切です。

問題 入会してくれなかった
↓なぜか?? ‥フィードバック
理由 仕事の終わり時間が遅いので通いにくい
↓じゃあどうするか? ‥解決思考
1.開始時間に遅れても大丈夫なレッスン体制にしておく
2.動画での通信レッスンや、自宅でできるキットを作って提案する
3.土日のレッスン日を準備する

これは一例であり、1〜3の戦略が効くとは限りませんが、こんな風にまずは自分の頭で考えていかないといけないということです。

そして、いろいろと試しているうちに
その物事の【本質】と言うものが見えてきます。

本質というのは、
『これさえ抑えていればほぼ大丈夫!』
というようなことで、
イメージとしては、ボーリングのセンターピンのようなもの。
その1つに思いっきりぶつければ周りもピンも全部弾き飛ばしてもらえるような感じです。

もし仮に『教室への通いやすさ』が本質であると分かれば、徹底的に通いやすい教室作りに努めるべきですし、
『先生の知名度』が本質なのであれば、個展やイベントをしたり、今ならYouTubeにチャレンジしてみるとか自分の名前を売る作戦を考えないといけません。

しかし、何が本質なのかすらわからなければ、その作戦の立てようもないのです。
なのでいろいろ試しながらその本質を見抜いていく必要があります。

何事もフィードバックをせずにいると、
いつまでのもその本質が見つからず、勘で球を投げ続けることになります。
たまたま当たっても、なぜうまくいったのかわからないので、それがセンターピンだったことにすら気づかないといった感じです。

つまり本質が理解できていないと、例えうまくいってもその後の再現性がないのです。

いろいろ試すということですが、これはダメ元の気持ちでやってください。
わたしの感触としては、
20個ぐらい試して1個うまくいった!
ぐらいのペースです。

打席に立ちまくります。
一発ホームランというのは絶対ありません。
今うまくいっている方も、それは試行錯誤の結果なので、
とにかく何がダメだったのかフィードバックして、解決思考で考えてそれを試す!
ということが大切です。

ぜひ早めからセンターピンを狙いましょう。

kyon.

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