初体験1
毎日の生活の中で、1日1個は初めての◯◯を増やそうと小さな一歩を積み重ねていく。
というお話し。
今日の初めて◯◯
今日は初めて自分の趣味を他人に話してみた!
です。
職場での研修。
グループディスカッション。
趣味を1人ずつ紹介する場面が来て、
「引かれるかな…」
「突っ込まれたらどうしよう」
「笑われるかも…」
っと色んな感情があったけど、え〜ぃ!っという感情で言ってみた。
気になる反応
清水の舞台から飛び降りたら…
笑顔で聞いて反応してくれた!
よかった〜、安心した〜、あっぶね〜!
やり切った!今日の初体験、やり切った。
その後はやり切った感で次の人の趣味を余裕たっぷりに聞く。それは紅茶を飲みながらお洒落なティータイムを楽しむ貴族のように。
が、しかし…
終了後
無事に研修も終えて席を立ち、帰ろうとしたその瞬間。
1人の中年男性が近寄ってきた。
その人はグループディスカッションの中にいて、共に聞かれてもいない事を人前で話した言わば戦友の男性。
「あなたのその趣味を皆さんの前で披露してみたらどうですか?」
な、な、な、な、な、何という事だ〜!
ガビーン、ガビーン、ガビーン、ガビーン!
予定想定外とはこの事か〜!
これが…お前らの…やり方か〜!
っと僕は1人慌てて、苦笑いを浮かべながら「大丈夫ですぅ〜」っと早足で退出(逃げた)した。
僕にとっては大きな一歩。