
祖母の最後を想う(喪主・火葬場編)#75
喪主となると1~10までやることが盛りだくさん。
まずは、銀行への連絡、死亡診断書の受取、葬儀会社の手配、火葬場の予約、費用の準備、関係各所その他への連絡などやることはたくさんある。
火葬場の予約にはビックリした。
火葬場の予約はすぐに取れるものだと思っていたら全く取れない。特に1月前後は寒さが厳しくなる時期で亡くなる人も増えることと、年末年始で火葬場が休みであることも重なりこの時期は予約が取れにくい。1/12日に亡くなってすぐに探しても一週間以内は空いていなかった。
また、おもしろいのが公営の火葬場だと、組合員と非組合員の2つに料金体系が別れている。組合員とは火葬場がある地域で指定された市区町村に住民票がある住民を対象にしている。非組合員は指定地域外の住民のことをいう。当然、組合員・非組合員では火葬料金が異なる。場所によりきりではあるが、調べた範囲では最大10倍近く違う。当然、安い方が良いと思うが、一方で安置しておくにも1日あたりの費用が発生する。今回安置料はなく毎日のドライアイスのみだった。8,800円×8日間だから結構な金額になる。実はここに結構な費用がかかると思われる。火葬場のタイミングもあるからコントロールができない。
ひとまずは落ち着き、次は四十九日の法要に向けて動いていく。まだまだわからないことだからだから不安であるが、一つ一つ経験をしていき後世にきちんと伝えていこう。