世の中に平等やら公平など存在しない

心にの余裕が無いと時間というものは楽しめない=文章なんて書けない
あっという間に春が終わってあっという間に夏が終わって、さらに瞬く間に秋が終わりつつある。

なんと季節のない1年なんだろうか。
花見、海、フェス軒並み中止で全くもって四季が死んでいる。
(どちらにせよ私は海になんて、どころか水着なんて中学以降着ていないし、フェスなんて民族的なものにしか行ったことがない)
そんな中で季節を感じさせるのがテレビの特番である。
キングオブコント、M-1グランプリ、そしてガキ使が来ておもしろ荘からの新年だ。
今年の年明け1発はすゑひろがりずがきっと傘回しなどをしているはずだ。

ここ数年の賞レースは全くもって基準が謎である。
ベテランの追い出しか、第7世代贔屓第へつらいに塗れていて数字の匂いしかしない気がしてならない。

全然関係ないがラジオも聞くのをほぼほぼやめている。
暗さというか特有のカビ臭さが無くなってナンチャッテ陰キャ、ファッション陰キャの巣窟になってしまったからだ。

きっと私も歳をとったということなんだろう。

身内にウケるのは当たり前、そうでない所にウケてなんぼではなかったのか。

それに比べてベストワン出演のシャンプーハットやヘンダーソンは凄かった。

どちらもほぼほぼ東京で見ることの無い芸人だったし、シャンプーハットなんて出だしかなり滑っていた。
滑っていたというより誰も聞いていなかったのかもしれない。
[なんか知らないおじさんが騒いでるなあ]

そこからの巻き返しというか観客視聴者の捕まえ方が玄人感満載。

ヘンダーソンはというと大人から子供まで通じるネタでシンプルにウケていた。

私は感動していた。
ホームじゃなくても面白いとされるものが放送されている!!!!
素晴らしい!ビバ笑いの日!!!

しかし感動はつかの間、キングオブコントだ。

もう二度と見ない。
恐らくM-1グランプリも見ないので、テレビを見るのはよっぽど暇な三が日くらいにさらに縮小だ。
そして多分三が日も家にいないだろうしテレビ見ないなこりゃ。
一人暮らしを初めてする時大きなテレビを買ってもらって大喜びしていた私にメディア関係者は全力で謝罪して欲しい。
いたいけな、無邪気な善良な市民の楽しみを奪い去ったのだ。

メディアは死んだ。
とっくに死んでいた。
今は多分キョンシー的な感じで数字狂いの悪い大人にコントロールされた動く屍と化している。

あんなに面白かったのに、今は一体何なのだ。
一生出前館のCMを流している方がよっぽどマジだ。(たまにスマニューも)

楽しむためにピザとケンタッキーまで用意していたというのに、大人しく新喜劇を見ていればよかったし、大人しく勉強してあつまれ動物の森で魚釣りをしていりゃ良かったのだ。

人間慣れないことはするもんじゃあない。

そしてまた、私の地雷(ちょうど偏見)に新たな項目が加わった。

ゆうが着く名前
酒強いアピールしてくるオタク(杯数数えがち)
服に気を使っていると自称するオタク
童顔低身長好き
年下好き
ぽっちゃり好き
お笑い好きを自称していて軒並み好きな芸人が第7世代

小さいのを入れだしたらキリがないのでここまでにするが、自分の基準としてこれらに当てはまる人達は疑いの目を持って接している。

ちなみにこれは私の見た目がかなり入っているので超絶マッチングアプリに向いていない。
「写真がタイプです😉」「見た目が好みだったのでいいねしました!」なぞ来ようものなら直ぐにスルーする体制に入る。

この世に平等公平など存在しない。
存在しないのだ。

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