明日が来るのが嫌な時

誰しも一度は思ったことがあるであろう【明日なんてこなきゃいいのに】と

私はしょっちゅう思ってしまう。
明日ところかちょっと先の未来が嫌だったり、はたまたいつ来るのかも分からない嫌な未来が嫌だったりで思ってしまうのだ。

この気持ちで頭がいっぱいになるととにかく身体から頭から重くなって体調不良を引き起こすまでになってしまうので辛い。

この【明日なんて】が顔を出した時すかさずそうはいっても【終わりがこないものごとはない】の方がよっぽど真実であることを私は良くご存知だから、とりあえず自分で動く事柄は全て早々に片付けてしまおうという考えに切り替える。

この切り替えはタイミングが重要で【明日】に対する不安が芽を出す前に切り替えなければならない。
芽を出した不安の成長速度は光の速さよりも速いのだ。

そして起こりうる最悪の9割は起こらないし、起こったところでどうにもならないので受け入れて流して早く終わらすに限る。
少なくとも起こる前から嫌だ嫌だと足踏み地団駄を踏んだところで好転することは絶対にない。
であればその地団駄を辞めて準備の時間に変えた方がおそらく生産性がいいと思うのだ。

昨今話題になっているトコジラミに対する対策を考えつつ、SHEINのブラックフライデーで何を買うかここ数日迷い続けている私であった。

来るのが嫌な明日は何通りもあって、直近の避けられない嫌な明日は妖怪ババアが泊まりにくる12/1から12/5辺りまでなのだが今から憂鬱になるのはもったいない。

人生とは未来を憂うには長すぎるが、未来を楽しむには短すぎるものである。

不安の種類や大きさはそれぞれ有象無象に渦巻いてあらゆる人をどん底に落としてハマらせてしまうが、終わらないことはなければ変わらないものもないということを希望に明日を迎え撃とうではないか。

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