行けたら行く
楽しみにしていたことも直前になって、何ならその日の朝起きてみたらダルさ全開になることありませんか?
間違いなく昨日までは楽しみな気持ちでいっぱいだったのに直前になって行きたくない気持ちしか残っていないことありませんか?
誰もがそんな経験があるからこそ「行けたら行く」という言葉が生まれたのだと思います。
この先は「行けたら行く」(ネガティブバージョン)を用いたことがある方のみの専用エリアとなります。
今回は特別に「行けたら行く」(ポジティブバージョン)の方も閲覧いただけますが、理解に至らないことについて当方は責任を負いませんのでご理解のほどお願いいたします。
「行けたら行くって言うやつ大体来ない」と言われるように「行けたら行くって言うやつは大体行く気がなくなるかもと思ってる」わけなんです。
そもそも人の気持ちなんてのは、約束というものに縛られるものではないはずなのですが、確実を突き詰めた結果に約束(予約)が生じるわけですよね。今日会いたいって思ったって先約がいれば引くしかないわけだから、より先に予約をするわけです。
社会人になれば、ましてや家庭を持てば選択の範囲は狭まるわけなので、そのためには予約が必用です。
でも、それを理解したうえでも、その日にダルさを感じる可能性を経験してるからが故に「行けたら行く」と伝えるわけです。
「行けたら行く」(ポジティブバージョン)は、他に重要な案件が生じなければ「行く」です。まさに行く気は満々です。
反して「行けたら行く」(ネガティブバージョン)は、行きたくない気持ちになる可能性が高いけど、万が一行きたいと思えたら「行く」なんです。
だから「行けたら行く」と言われたら、「来ないでしょー」では無くて「そっか、行きたい気持ちは無くはないんだね」くらいの優しい気持ちで受け止めて欲しい。
そしたら「あ!やっぱ行きたいかも」と思うはずです。
それで当日になって「なんか行きたくないな」となって、「行けなかったから(行く気になれなかったから)行けない」になりますが、そこも優しい気持ちで受け止めて欲しいわけです。