夫に任せる時に限って子供がややこしくない問題
15秒で分かる今日のポイント
●勇気を出して子供を夫に預けるときに限って、子供は扱いやすい子になる
●これをチャンスと捉え、夫の「成功体験」にするのはママの役割
●人は得意なことを更にしたくなるもの
今では5歳になった我が家の女子がイヤイヤ期真っ只中にあったある日のこと。
夫に娘を任せて、私はちょっと外出。
ややこしいよー!面倒くさいよー!でも、よろしくね♪と出かけたのでした。
ちょっとは私の大変さを思い知れよ!と言う気持ちがあったことは否定できません。
でも帰ってきたら、「すごいいい子だったよー!全然わがまま言わないし。ニコニコして遊んで、そのうち寝ちゃったから仕事もちょっとできたしー!」とのたまう。
私はなんか悔しくて、「いつもはそんなんじゃないんだからね!!」と、つい言いたくなりました…っていうか言ってました…
こういうことって結構ありますよね。
でもこれも実は夫を育児にもっと巻き込む大チャンスなんですよね。夫にもっと育児に関わってもらうには、育児を得意だと感じてもらうことが重要です。
子供がご機嫌で過ごしてくれた→育児、得意なんちゃう?に持っていきましょう。
「パパが一緒にいてくれるの、嬉しいのかな」「パパがいると安心感があるのかもね」「やっぱりパパがいてくれる方が落ち着くんだね」
そう伝えることで、今日の体験をただの偶然ではない、成功体験に変えましょう!
そしたらまた、ママも任せることに抵抗がなくなり、パパも引き受けることに抵抗がなくなります。
そして、そういう機会を繰り返すことで、夫も子供も互いに慣れて安心できるようになり、最初は偶然だったかもしれない「育児が得意かも」を、リアルに変えていくことにつながります。
それにしても、夫に子供を任せる時に限って子供がややこしくない、これって本当の理由は何なんでしょう?
やはりその謎は残るのですが…
もしかして、お母さんに、パパにもっと子育て任せてもいいんだよという子供からのメッセージかもしれません。
そう捉えると悔しい気持ちが半減する気がします。