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自分のことを褒めるのは悪いこと?

15秒で分かる今日のポイント
•自分を褒める「自画自賛」は、殆どの日本人が苦手
•「自画自賛」が苦手な人は①自分の褒めポイントが分からない②他者に褒められることを求める
•でも「自画自賛」が苦手な人は①自分の得意を知り②人に褒められる、がないとなかなか継続するモチベーションが湧かない
•自画自賛が苦手な夫たちを「褒める(褒めなくてもいいので認める)」役割は妻にある

自画自賛できない日本人

今日は「褒める」ことについて。

日本人は、自分を褒め慣れていないなぁと思ったあるエピソードを。

私は、若い頃に外国暮らしをしていたせいか、自分自身を褒めること、つまり、「自画自賛」に、そこまで抵抗がありません。

先日娘が言ったこと。
「私、今日ママのお皿洗いを助けてあげてん。そういうとこ、私の優しいとこやと思うねん」

それに対して夫は笑いながら、「そういうこと自分では言わない方がいいと思うなぁ」といいました。

え?そう?いいじゃん!
自分で自分のいいところ、いいところだって認められるのステキでしょ!

私はアメリカの大学を出たのですが、奨学金の申請をするとき、必ず自己推薦文と他者推薦文を自分で書きます。

他者推薦文も自分で?!となると思いますが、他者推薦をお願いする教授は、多忙で、たくさんの人に推薦文をお願いされていたりするので、
自分で書いてきて!内容に問題なければサインするから!
と言われたりします…


教授には、絶賛してもらいたいので、自分のことを自分で褒めちぎる、という苦行が課されます…


彼女は才能に溢れている。深い洞察力で真剣に学ぶ姿勢を崩さず、クラスメートの学びに貢献するかけがえのない生徒である!
…とか。笑


よー言えるな自分で、的な歯の浮くような…

最初はすごく恥ずかったのですが、慣れというのは恐ろしいもので、年中そんなこと書いてると、自分の褒めるべきポイントを意識して過ごすようになるので、

だんだん「私のこういうところ、いけてる!」と思い始めたりします。笑

自画自賛が出来ない人にはまず「褒め」が必要!

近年日本でも、自己肯定感がブームになってますが、それにも通ずるものがありますよね。

でも、先ほどの話のように、日本人はあまり自画自賛に慣れてない。

自画自賛ができない人は多くの場合、
•自分の褒めポイントが分からない
•他者からの褒めを求める

↑夫世代の多くはこれです。


人はそんなに強くないので、やはり褒められないと、モチベーションを維持できません。


だから、家事や育児については、やっぱり妻が褒めてあげないといけない
と思うんです。

台所ピカピカだね!
寝かしつけ早いね!
洗い物早いね!
掃除機かけると隅っこまできれいだね!

「褒める」ことは別に、すごい!ということだけではありません。基本は上記のように、事実を伝えるので十分!!

妻が気づいてくれたことだけでも十分なモチベーションになります。

自分を褒めることが苦手な日本の夫たちに、褒めポイントを見つけたら
即座に伝えましょう!

それが相手のためでもあり、自分のためでもあるので!

これを続けて、夫が自分を褒めること、つまり「自画自賛」ができるようになれば、しめたもの。

俺、なかなかやるじゃん!と思って貰えれば、もっと家事や育児をしたいモードに入っていってくれるはずです。

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