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【卒論】札幌のお笑い市場の現状と課題【令和2年度】

 自分が2020年に頑張ったことと言えば、就活卒論の一言に尽きます。いや、むしろほとんど卒論の記憶しかありません。

 私は人生の半分をお笑いに浸って生きてきたので、大学生活最後の一大プロジェクトである卒業論文に関しても「そうだ!お笑いについて書こう!」と軽率な判断を下しました。

その名も

「札幌のお笑い市場の現状と課題」

です。

 中学生の頃から(勝手に)お世話になってきた地元のお笑い界について研究したい!あわよくばちょっとでも発展の手助けをしたい!という一心で論文を書きはじめました。しかし、ニッチなジャンル故に先行文献がほとんどないため、情報はさまざまな方にご協力いただきながら地道に集めるしかありませんでした。

ですので、無事に完成したあとに
「せっかくなら誰かに見てほしい!」
「大学内に保管してあるだけじゃもったいない気がする!」

といった欲が出てしまいました。
 そこで、今回は私の卒論をこちらのnoteで全文公開させていただきたいと思います。

 大学4年生の1年間をほぼほぼ費やした、約9万字の卒業論文をご覧ください。

※めちゃくちゃ長いので各章だけではなく、適当な文字数でページを区切っています。
※筆者の個人を特定できる名前や大学名は公開用に再編集し、削除しています。
※インタビューにご協力いただいた方からはインターネットでの公開に関しても許諾を得ています。
※引用に関しては執筆時に使用したWordと同じような累乗の機能が使えないので、このような感じ(1)で引用を表現したいと思います。

(1) ここに書いてあるのが番号に対応する引用文献です。ちなみに複数の文章に同じ番号がついている場合は出典元が同じという意味です。

目次

第1章 はじめに

第2章 日本におけるお笑い
 2.1 お笑いとは
 2.2 日本のお笑いの歴史
  2.2.1 お笑い第1世代(1969年頃~1980年頃)
  2.2.2 お笑い第2世代(1980年頃~1988年頃)
  2.2.3 お笑い第3世代(1988年頃~1994年頃)
  2.2.4 お笑い第4世代(1994年頃~1999年頃)
  2.2.5 お笑い第5世代(1999年頃~2003年頃)
  2.2.6 お笑い第6世代(2003年頃~2017年頃)
  2.2.7 お笑い第7世代(2017年頃~現在)

第3章 札幌におけるお笑い
 3.1 札幌お笑い界の経歴
  3.1.1 札幌吉本


  3.1.2 太田プロダクション札幌
  3.1.3 その他
 3.2 札幌お笑い界の成績

第4章 大学生のお笑いに対する意識分析-消費者側の意識-
 4.1 お笑いへの興味
 4.2 お笑いライブへの興味

 4.3 札幌お笑い界の知名度

第5章 札幌お笑い界の現状と課題調査-提供者側の意識
 5.1 道内出身の札幌芸人の視点による札幌お笑い界の評価とその歴史
  5.1.1 経歴
  5.1.2 札幌での活動
  5.1.3 札幌の歴史
  5.1.4 北海道(札幌市)民の特徴
  5.1.5 札幌お笑い界の現状
  5.1.6 今後の活動について

5.2 道外出身の構成作家の視点による札幌お笑い界の評価
  5.2.1 経歴
  5.2.2 札幌でのエンタメ
  5.2.3 札幌と東京との違い、札幌の特性
  5.2.4 札幌の現状と予想外の喜び

  5.2.5 札幌で文化を創ることの難しさと新時代の「売れ方」について

  5.2.6 今後の展望と活動について

5.3 道外出身の札幌芸人の視点による札幌お笑い界の評価と他地域との差
  5.3.1 経歴
  5.3.2 札幌で活動することに対して
  5.3.3 札幌人の特性、東京との差
  5.3.4 札幌の現状

  5.3.5 今後の札幌と自身の活動について

第6章 他の地方との比較
 6.1 福岡の特性
 6.2 福岡のお笑い


第7章 課題と今後の発展可能性

第8章 おわりに

引用文献
 引用書籍
 引用記事
 引用WEBサイト
 引用資料


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