【発見 #1】北欧3か国のシナモンロールの違い
はじめまして!イギリス大学院に進学中のtomoです😊
このnoteでは、社会人での大学院留学準備、イギリス大学院生活やヨーロッパ旅行について発信しています。
今回は旅行記を書く中で気になった【北欧諸国のシナモンロールの違い】について書いていきます。
はじめに
💡北欧3か国(スウェーデン、フィンランド、デンマーク)で有名なシナモンロール。気になったので少し調べてみました!
日本でも有名なのはシアトル系の白いアイシングのかかった甘いシナモンロールですが、北欧ではニブシュガーという大粒の砂糖が主流のようです。
なんと発祥は90年代初めスウェーデンのよう、スウェーデンにはシナモンロールの日(10月4日)というのもあるとのことです😊
🇸🇪スウェーデン
FIKAというコーヒー文化のあるスウェーデン☕️スウェーデン語ではシナモンロールを「カネルブッレ」といいます。
日本ではIKEAのシナモンロールで有名ですね!
まだスウェーデンに行っていないので人気カフェの写真をお借りして・・(行ったらアップデートします!)
🇫🇮フィンランド
コーヒーの個人消費量世界No1のフィンランド☕️スウェーデンのように「プッラカハヴィト」「カハヴィタウコ」と呼ばれるコーヒタイムが存在するようです(それぞれの概要は下部に記載)
そんなフィンランドのシナモンロールは「コルヴァプースティ」といい、直訳はつぶれた耳とのことです(笑)
その名の通り、とっても大きくつぶれた形が印象的なインパクト大のシナモンロールです😊
大きいですが比較的あっさりとしているため、おなか一杯にはなりますが食べきれちゃいます!
「プッラカハヴィト」「カハヴィタウコ」について
📍プッラカハヴィト
おやつタイムに近いものであり、甘いものやパンなどと一緒にコーヒーを楽しむもの
📍カハヴィタウコ
1回あたり15~20分ほどのコーヒー休憩のことであり、何と労働者の権利として法律で定められているみたいです👀
労働時間に対して回数が定められていて、なんだか日本の必須休憩時間のようですね!(~4時間:なし、4~6時間:1回、6時間以上:2回)
🇩🇰デンマーク
デニッシュが有名なデンマーク(ウィーンで発祥し、デンマークで広まったようです)🥐シナモンロールもデニッシュ生地で作るものが多く、形もですが呼び名も「カネールブッレ」とスウェーデンに似ているのが特徴です。
同じくまだデンマークには行っていないので人気カフェの写真をお借りして・・(行ったらアップデートします!)
https://laurasbakery.mitbageri.dk/
(番外編)ドイツ
この間のドイツ旅でも美味しいシナモンロールを発見したので番外編として。
訪れたのは「ZEIT FÜR BROT」というベルリン発祥のオーガニックパン屋さんで、現在国内に4店舗あるパン屋のフランクフルト店。
シュネッケン(Schnecken)と呼ばれるシナモンロールの種類が豊富で、常に大行列とのことです😊
(ちなみにSchneckenはドイツ語でカタツムリ。面白いですね笑)
せっかくなので、イギリスのクリスマスに有名なミンスパイ(ドライフルーツやナッツ、香辛料を細かく刻み、砂糖やスエットを加えて熟成させたもの)の中身を使用したミンス味のシナモンロールを選びました。
とっても大きく驚きましたが、生地もふわふっわで美味しかったです。
北欧と比較すると甘いですが、シアトル系と比べるとちょうどよい甘さかなと思います!
気になることを調べてみると新たな発見があり面白いですね☺️
たまにはこういった豆知識も発信できればなと思います!