ななみんのいままで①

ななの今までをここに記しておきますん
今日は幼少期なんな。


生まれた時から脳波がバグってた為てんかんという病気を持ちながら生まれましたん。

幼少期は育児放棄して女遊びが耐えないぱぱと姑から毎日陰湿ないじめを受けるままに育てていただきましたん。


パパとの思い出はほぼ無かったから多分ママにずっと育ててもらいましたん。けどいじめられてたママはそのやり場のないストレスの発散をななや弟によくぶつけてたのを覚えてますん。いつも不機嫌で悪いことしてなくても沢山怒鳴って手を出していい事しても褒められた記憶がほぼ無いです。だからまだ小学生にもなってない頃から人の顔色を伺う癖が自然と身につきましたん。


ななが5歳になった頃、心に悪魔がいるようになりましたん。心の中で『ママにお前を殺すと言え』『スーパーの売り場からお菓子を盗め』『ママなんか死ねと言え』こんな感じのことを四六時中毎日頭の中で流れて、それに従わないとずっと鬱状態が続く感じですん。ママに助けを求めたけど「そんなの知らないわよ自分でなんとかしたら?」とよく言われてましたん。悪魔の言う通りにしたらママはすごく悲しい顔してましたん。たまに包丁つきつけられたことやパパから首締められたりもありましたん。後にわかったのですがこれは強迫性障害の一種だったみたいでななは誰にも助けを求めず5年間かけて落ち着かせましたん。本当に毎日苦しくて泣きわめいてこのななのせいで家庭崩壊したのも覚えてますん。
家庭崩壊してぱぱとままは別居してままの実家に引き取られましたん。
ままと気持ちを共有するために交換ノートをしたときに『おばあちゃん殺したいと書け』と悪魔が言うのでその通りにしたらままは叫び怒ってななをボコボコにしおばあちゃんは泣き叫びななは「ちがうんだよ、ななのなかには悪魔がいるんだずっと居るんだよママ助けて」とななは叫びましたん。ままは『そんなのしらないわよ』と。5歳で人生で初めて絶望したのをいまでもはっきり覚えてるん。
幸いにも小学生後半は毎日楽しく過ごせたからよかったのん。親友もできたん。たまにクラスの子から殴られたり物隠されたりしてたけど家にいるより楽しかったからマシだったのん。  おわり



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