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10年は聴けるロックの名盤4 奇跡の集合美術 AJICO 〚AJICO SHOW〛
今回紹介するアルバムは、「AJICO SHOW」。
ボーカルはUA
ギターは浅井健一
ベースはTOKIE
ドラムは椎野 恭一
という異色のメンバーでのライブアルバムである。
本当はオリジナルアルバムばかりを紹介していこうと思っていたのだが
オリジナルを超えているモノについては紹介していこうと思う。
AJICOというバンドの名盤を紹介するにあたり、最新作の「ラヴの元型」
というミニアルバムも素晴らしいと思うのだが、まだ購入していない為、
現時点ではこのアルバムを推しておく事にする。
このバンドは、メンバーの個性が凄くて、それぞれの存在感がハンパない。
全員が第一線で活躍しており、誰もサブみたいに引っ込まないのに纏まった世界観をはっきり持っているのも凄い。
ドラムのパターンの幅広さも凄くて、浅井健一ことベンジーの独特なギタープレイやTOKIEの暴れまくっているベースの世界に奥行きや幅を持たせている事も感心する。
ベンジーのギターも、いつも通りのシンプルなプレイ、サウンドが持つ世界観はUAのようなボーカリストですら霞んでしまう。
特段音量バランスが酷い訳でも無いのにギターアルバムみたいな感もある。
是非、精神的に疲れた時、自然に包まれたい時などゆったり聞いて欲しい。
アルバムとしての統一感 ★★★★★
メロディー ★★★★☆
演奏のカッコ良さ ★★★★★
スルメ度 ★★★★★
トータル ★★★★★