学生時代から続くパラノイアを持ってゲーム実況新シリーズ開始。【ライナーノーツ】
毎週何か一個以上動画上げるノルマ。
さて本日より2年続けたマリオ3の後のゲーム実況新シリーズとして1996年4月5日発売されたGLO・RI・A ~禁断の血族~を始めさせていただく。
子どもの時ゲームをやっと買ってもらえるのが当たり前のようになった頃、僕はゲーム画面のビジュアルというものに魅せられてPCエンジンにハマっていくようになった。
もっともファミコンやスーパーファミコンでさえやっと買ってもらえるようになった頃だ。
それより高価なPCエンジンなど買ってもらえるわけもなく、本屋にあるゲーム雑誌を立ち読みして僕はそのゲーム欲を満たしていくようになった。
その時に目についたのがエメラルドドラゴン。
美男美女が出まくるあのビジュアルシーンの雑誌のスクリーンショットはカルチャーショックだった。
過去にも何度となく言ったり書いた事があるがだからエメドラは僕にとって今も続くある意味パラノイアだったりする笑
他にも日本ファルコムが出していたイースなどはすごかった。
パラノイアとは偏執。とりつかれる事とらわれる事でもある。
今でもPCE版のイースやエメドラをドラムで叩いたりしているのは間違いなくパラノイアだと我ながら確信している。
さてそうなるとその近くにおいてあったパソコンパラダイスやメガストアなどにも当然目が行くようになる笑
いわゆるPC98時代のギャルゲー、美少女ゲー、エッチゲーで組まれた本だ。
子供心に何をこの人達は裸でしているのかまだ意味が分かっていなかった純粋なお年ごろだった笑笑
ただもちろん僕も男の子なのでそこはそれ、なんとなく意味がわかりかけていた裸の女子達のグラフィックを眺めていたわけだ笑
その中で目を引かれた画像はいくつもあったが今も覚えている鮮烈な出会いがエイミーとよばないでっ♡そしてXENON -夢幻の肢体-だった。
エロいスクリーンショットを眺めているだけなので話の内容は分かりもしないがこのやさまたしやみ氏の描かれるグラフィックが綺麗で他社と比べても美麗、しかもエロかった。
断言できるが(こんな事断言してもしょーもないが)僕のメイド好きもこの頃から始まっている。
いわゆる世の中に
メイドカフェなんてものが流行り出した時も何を今更
という感じで見ていた。
その前にも禁断の血族というメイドが出て来るゲームがあったしね。
そして雑誌を見ている内にこのゲームがシーズウェアというメーカーから出ている事を知り、すっかり愛読書と化した笑エロゲー雑誌に発表されたシーズウェアの次の作品が
EVE burst errorだったのである。
もともと注目していたメーカーから出されるやさまたしやみ氏よりかわいいキャラで新作、しかも両親が大好きだった影響で探偵ものや刑事ものが大好きで学校図書館のシャーロックホームズや金田一、江戸川乱歩などを読破し、スーパーファミコンかまいたちの夜などによっていよいよノベルゲームやアドベンチャーゲームにハマり出していた僕にこれは鮮烈なハードパンチ、センセーショナルな出来事だったのだ。
だからこれも断言させてほしい。
僕の一番好きなゲームのシナリオはEVE burst errorであるし、今でこそADVの金字塔と言われるが僕はEVE burst errorが発売前から絶対面白いだろうと目をつけていたのである。
余談だが刑事ものと織田裕二さんが好きだからドラマ踊る大捜査線も予告の時点で絶対面白いと確信していた。まさか日本の映画記録になるほどまでとは思わなかったが。
EVE burst errorが出たのは1995年11月22日だったが冒頭でも語ったようにその次に発表されたのが96年のGLO・RI・A ~禁断の血族~であった。
この頃になると世間ではWindows95が発売され、媒体もフロッピーディスクからCD-ROMへ移行が始まり、エロゲーにも声が出るものが徐々に出始めた。
そして雑誌にも体験版などが付くようになり、友達の家で初めて見たこのGLO・RI・A ~禁断の血族~体験版、大好きなメイドにPC98エロゲーではご定番もご定番となっている舞台は洋館と僕の心をくすぐるものばかりであった。イラストもやさまたしやみ氏に戻っている。
そしてその後しばらくして僕はお金持ちのクラスメイトからPC98とゲームを30本くらい安価で譲ってもらえた。友達がWindows95マシンを買うために古いPC98がいらなくなったからだ。ああいやその頃はもうwin98だったかな。
これもまた余談になってしまうのだが、そのクラスメイトのお兄さんは今も現役のプロレスラーである。しかもわりと有名な。
その中には同級生などのエルフゲームはもちろん、今ここに話したシーズウェアのゲームも全て含まれていた。
こんなに沢山のものを超安価で譲ってもらえた友達には今も感謝している。
そしてボクの二次元オタクはこれにて徹底的に完成してしまったというわけだ笑笑
となると僕のナンバーワンのエロゲーメーカーはシーズウェア。
ここに就職したくて会社概要を取り寄せた事もある笑
そしてEVE burst errorを作り出した剣乃先生や音楽の梅本先生がEVE burst errorだけではなくDESIREやXENON -夢幻の肢体-も作っていた事を知ってどんどんハマッていく。
まあこれはいい加減長くなるのでまたいつか話そうか。
そんなわけで学生の頃やったPC98版声なし、GLO・RI・A ~禁断の血族~であるがこれをwin95版の声付きでプレイするのは僕も初めてであって、プレイ自体が学生以来である。
長かったのとあといわゆる少年時代の「抜きゲー」としてはイマイチだったのと世はPSやSSでゲームが色々出ていたのでもうwin95版ではやるつもりがなくなっていた。
現代の時代になってもう一度やりたいなあと近年思っていたがシーズウェアはもうないのと、おそらくシナリオの権利関係なのだろう。
ダウンロードサイトで初代禁断の血族と1999年に出たシリーズ3作目散櫻 ~禁断の血族~は今もプレイできるのだがこの2作目であるGLO・RI・A ~禁断の血族~はどこにもなかった。
そもそもwin95だ、win10で出来るかも怪しいので出来なかったら嫌だからアマゾンで買うのもなあ…と諦めていたのだがこれがまた偶然今年の三が日に知り合いから譲っていただける事になった。
そして自分のPCで起動する事が分かったのでマリオが終わったらこの実況をしたいと僕は三が日から決めていたのだ。
シリーズ初代のように尖りはないし、EVEのような展開が目まぐるしいものでもないと記憶しているが確かそのぶん優しい、作品だったと記憶している。
これを今日から、夏の始めに始めさせていただく事にした。
ちなみにこのゲーム動画、他にやっている人がいるかと検索してみたのだがニコニコもYouTubeもそれぞれ1キャラ攻略されているだけであった。しかも声なし。
英語版ならあったかな。
あと声ありだけど冒頭シーンだけとか。
つまりこれからフルエンディング目指して動画をアップするのは世界で僕だけである。
2ヶ月くらいは続きそうだがぜひ最後まで一緒に追いかけてもらえれば幸いである。
今回もお読みくださりありがとうございました。
極東アイセキ計画。サイト
https://artist.aremond.net/kyokutou-ai/
ツイッター
https://twitter.com/AKissfrom4610
極東アイセキ計画店。(ショップ)
https://suzuri.jp/kyokutou_aiseki
Bar アナーキー(トークのみ飲み実況配信)
https://www.youtube.com/playlist?list=PLA4dNbCJ5oTduQhboZyYAbyZyUQomI88j
ニコニコ(youtubeでは権利関係的に上げられないもの。こちらも滅多には新規生まれない)
https://www.nicovideo.jp/user/23099444/mylist/70343677
こんなつたない文章を読んでくださるだけで何よりのサポートです(ФωФ)