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お前のために。【ライナーノーツ】

毎週一個以上上げる動画ノルマ



本日は7/31で丸々30年、アニメバトルファイターズ餓狼伝説2が放送されて30年の日である。
今回はこれのエンディングテーマ曲であるバンドZI:KILLのラストオリジナルシングル、CALLINGを色々やってみた動画をお送りする。


さて、いきなり長い前置きになるのだが(いつもの事か笑)

僕が生まれて初めて知ったロックバンドというのは今はもう口にも出したくないほど避けているのだが某JAPANである。
ああ、ツイッターの名前は最近これに変わったね笑
あのねー嫌いではないんだけど正直今のそれには早く解散してほしいくらい晩節を汚しまくっているって感じなのよね。
初めて某JAPANでに目覚めた頃には某JAPAN以外音楽じゃねえってくらい信者だったんだけど笑
ただやはり僕の初めての好きになったバンドだから一生切り外す事も出来ないんだけど。


そしてその某JAPANが作った事務所で後輩として入ってきた、または関わったのがLUNA SEA、GLAY、このZI:KILLなのである。
例え音楽に興味がなかったりバンドに詳しくない方でも名前くらいは聞いた事がある人たちばかりだろう。
やはりあの頃の某JAPANは偉大だったのである。
バンドに詳しくない方のためにもう少し解説すると某JAPANは既に初期メンバーが二人死去しているので代わりにこのLUNA SEAのメンバーが兼業として入っている。
ZI:KILLの初代のドラムは現在のラルクアンシエルのドラムだ。
まさに90年代の大バンドブームの中で切磋琢磨していて、そしてこの中で言うなら一番売れなかったバンド、続かなかったバンド、あえて言うならクセはあるが下手だったのがこのZI:KILL。


そして僕が一番最初に自分のお金を出して買ったロックバンドのCDは某JAPANではなくこのZI:KILLなのだ。



前置き終わり笑


当時の僕はまだ音楽にもバンドにも目覚めてないくらいの年の子供だった。
ゲームは大好きだった。
ストⅡも好きだったがストⅡはやる人やヤンキーがゲーセンでは多かったしストⅡのリュウよりも餓狼のテリーの方がスタイリッシュでオシャレな感じがして好きだった。
ゲームに詳しい諸兄たちなら周知の事実かと思うがストⅡはゲーセンやゲームコーナーにしか主になかった。
だがSNKのMVSは当時レンタルもやっていたからゲーセンゲームコーナーはもちろんショッピングセンター、おもちゃ屋、駄菓子屋、個人商店、プラモ屋、町のコンビニ、どこでも出来た。餓狼伝説はどこでも出来たのだ。


またSNKは早くからこういったアニメ化などゲーム以外のメディアを使ったキャラクター戦略も上手かった。
そこで知ったアニメの餓狼伝説2。
ええっあの格ゲーがアニメだって。
そもそもゲーム自体アニメになる事が超珍しい時代だ。
OVAなんかはあったけど地上波でやるなんて。


そこでビデオに録画しながら見たこのアニメは夏休みの僕に最高だった。
当時完全にSNKに目覚めていた僕には次作ガロスペの、技名を叫んで高速突進したり、超必殺の数々のCMもワクワクしたし。
その最高のアニメのエンディング、バンドを知って数か月後ではあったが初めて買った。ロックをやる僕が初めて買ったロックバンドのCD。
当時はまだ某JAPANですらよく知らなかったのだ。
繋がりがあるという事を知った自体その数年後だった。
自分の好きなもの、惹かれるものの属性というのは全て好きに繋がるようにリンクしているのかもしれない。



また当時から僕はあまのじゃくで、人と同じものが嫌いだった。
例えばミスチルだとか某JAPANはクラス中の人が知っているかCDを持っていてもZI:KILLなんて知っているのは僕だけだった。
あの時のクラスの中だけで言うなら今もそうかもしれない。それくらい僕の地元って田舎なので笑
だから僕だけが知っているカッコイイバンドっていうのもなんか誇らしかった。
僕は昔からみんなが知ったり持っているものより誰も知らないものが好きなのだ笑


だから大人になってもカギドラ。とかグロリアのゲーム実況とかこういう映像とかにしても僕しかやっていないような事ばかりやりたがる傾向がある。
結局僕はガキの頃から変わっていないって事か笑


そんなわけで僕とこの曲、このバンドとの出会い、繋がりをまとめさせていただいた。
見た目なんかにも結構影響されたしね~。


実はこの曲、この企画は3年前から放送された夏にやりたいと思って時々ドラム練習はしていたのだが毎年夏になると忘れてしまっていた。
ただ僕がいつも書いているようにゲームもそうなのだがタイミングというものがあって。


今の映像編集能力やドラム機材、見せ方、そして放送から丸30年というちょうどいい節目の今日。
今年で良かったと同時にやはりタイミングってものがあるのだあと思う。


ゲームされる方がよく言われる積みゲーってあるじゃない。
あれなんでやらないのかってまあ気が向かないとか買ったら満足したとか今は仕事とか家庭が忙しいとか、色々あると思うんだけど1番はタイミングじゃないからだと思うんだよね。
なんかあるのよきっとそういう流れが。
で、来るのよいつかそういうやる流れが。
その人にとっていいタイミングで。
僕なんかで言えばKeyがそれだよね。


余談ながらこのアニメ餓狼をデザインした有名な大張正己氏は僕の地元と同じ廣島育ちでおられる。
ジョー東の声の檜山さんも廣島だ。


この夏のような爽快なスマッシュナンバーを30年というちょうどいいタイミングの節目に皆さまにお中元として暑苦しくお送りしたいと思う笑


そしてアニメver.と映像のタイトルに名前を付けているけど、8月に今度はZI:KILLのPVと合わせた別verをお送りしようと思っている。
こちらももしよろしければよろしくお願いしたい。




今回もお読みくださりありがとうございました。


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柚木 依和(ユウキ ヨリト) / 極東アイセキ計画。
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